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洗濯は水が命

どーも。145cmのパーソナルスタイリスト福元です。

今日は、昨日の「洗濯の豆知識」の続きを。

あんまり意識してないと思うんですけど、洗濯の手順も大事だったりしてですね。

洗濯機には ①洗濯物→②水→③洗剤の順番で入れる方が多いと思うんですが。 
#洗濯機を作ってるメーカー側もこの手順でアナウンスしてるんだけどね

実はこれ間違いなんです。

洗濯する物に対して水の量を設定して水を溜めて、先に洗剤を混ぜてから、最後に洗濯物を入れるのが正しい洗濯の仕方です。


「水」って、何だか優しいイメージがあると思うんですけど。
#どんなイメージだよww

実はこれも大間違いで、水って洗浄能力がめちゃくちゃ高いんです。

だから、デリケートな素材の洋服はドライクリーニングをするんですけど。
それくらい実は繊維にダメージを与えちゃうんですね。

ドライクリーニングって、石油とかを原料にした溶剤で洗うんですよ?水の方がそれよりダメージがあるって事なんです。

そのダメージを、先に洗剤を混ぜておく事で和らげる事が出来るんですね。

ただ。
ここで問題なのが、ドラム式洗濯機です。


今、ドラム式の洗濯機を使ってる方も多いと思うんですけど、ドラム式の洗濯機って、洗濯機の中に洗剤を入れるんじゃ無くて、外に洗剤を入れる所が付いてません?

「どーすんねん」と。笑

その場合は、入れる洗剤の量と同じ量の水をペットボトルの中で混ぜてから入れて下さい。

洗剤の原液って、粘度があるので衣類への浸透が遅いんですけど、水と混ぜる事で分解されて浸透が早くなるので、汚れも落ちやすくなりますよ!

でね。
そもそもって話をしちゃうんですけど。。

実は、日本においては、ドラム式より縦型の洗濯機の方が綺麗になるんです。
#えーっ ⁉︎

どっちが水を上手く使っているかって話なんですけど。

ドラム式は「叩いて洗う」んですけど、縦型の洗濯機は「水流を使って」洗います。

ドラム式って海外で生まれたものなんですけど、海外って硬水の所が多いんですよね。
硬水って洗浄力が低いので、「叩いて洗う」方が汚れが落ちやすいんですが。


日本は軟水で硬水に比べて洗浄力が強いので、水流を使って洗う方が汚れが綺麗に落ちるんです。
#へーっ


ドラム式だと乾燥まで一気にやってくれるので、その分楽ではありますし、現代人のライフスタイルにも合ってるとは思いますが。

生地へのダメージや汚れの落ちやすさから考えると、日本の環境には縦型の洗濯機が合ってる訳です。


メリット・デメリット、それぞれにあると思うので、今回ご紹介した内容が、効率よいお洗濯の参考になれば嬉しいです。


以上、洗濯は水に影響されるよー!っていうお話しでした!

では、またねー!



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