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離婚と子供の負担について考えるべき重要な4つのこと『離婚の手続きと準備がわかる本』

「離婚を考えているけれど、子供に負担をかけたくない」
「子供達に離婚することは早めに伝えた方がいいのだろうか?」
「離婚することで子供達に寂しい辛い想いをさせたくない」


離婚を考えた時に、一番悩むのは、
まだ小さい子供がいるお母さんです。

親が仲が悪くて喧嘩ばかりしているから、
「そんな環境より離婚した方がいいにきまっている」
と言い聞かせていませんか?
子供達は、本当はどう思っているのか、
真剣に聞いたことはありますか?


本日は、「離婚と子供の負担について考えるべき重要な4つのこと」
について現実的な話をしようと思います。


1 子供にとってこの離婚は良いことがあるのか?

2 自分ひとりで育児をする覚悟ががるのか?

3 生活費を自分で稼げるのか?

4 離婚以外の選択肢はないのか?


この4つについて解説していきます。

  
1 子供にとってこの離婚は良いことがあるのか?
離婚することによって子供達はふりまわされます。

・親の争いを近くで見続けること
・どちらの両親と住むのか?選らばされる
・名前が変わって友達に知られる
・生活が苦しくなる
・親といる時間が減る
・学校の行事とかが憂鬱になる
・将来が不安になる(経済的に)
・どちらの両親も好きなのに悪口を聞かされる

このような子供の負担を考えても、
子供に離婚するメリットを伝えることが
できるでしょうか?
感情的に相手が嫌だというだけは、
例え、離婚が成立してもその後が
いろんな問題が起きてきます。


2 自分ひとりで育児をする覚悟ががるのか?

子供が小さい時は、ママの言う事を
何でも聞いてくれようとします。
しかし、どんどん成長していく中で、
受験、進級、を含め相談する相手なしで
ひとりきりで育児をする覚悟はありますか?

「実家の両親が手伝ってくれる」人も
いるでしょう。
もちろん、それは大きな助けになります。
しかし、実家の両親はどの位助けてくれますか?
高校、大学の学費も助けてくれますか?
精神的にも親身になってくれますか?

子供達と一緒にいる時間も減ることになります。
周りが助けてくれるとしても、
自分ひとりで育児をする覚悟がなければ
離婚はしない方がいいです。


3 生活費を自分で稼げるのか?
離婚をすると生活の質が低下する家庭が
ほとんどです。
金銭的にも、もちろんですが時間や体力的な
余裕もなくなります。

自分の希望する理想の養育費をもらえる
のはマレなことだと考えてください。
子供と会うことができない親は、
養育費を払い続けない人が
数多くいるのが現実です。

自分の収入、養育費、国からの手当て、
両親からの援助を計算してみて、
子供達が笑顔で暮らせるか?
現実をみて計算してみてください。


4 離婚以外の選択肢はないのか?

離婚を考えだすと、その事で頭がいっぱいになり、
他の事を考えられなくなる傾向になります。

上記の3つの事を考えても、
何があっても離婚したいでしょうか?
子供達の幸せを考えても
離婚するのがベストでしょうか?

もし、いっしょに居るのが苦痛なら
別居をし続け、子供達が成人してから
離婚する選択もあります。

子供達も、父親と住んでみたり、
母親と住んでみたり、
試験的にシュミレーションしてみるのも
1つの方法です。

まとめると、
子供がOKでない時は、
離婚のタイミングではないという
ことです。

そのためにも子供にも
両親の本当に気持ちを
話して一人の人間として
意見をもらうことを
私はオススメします。

「子供だから難しいことはわからない」
と決めつけているのは、勝手な大人の
思い込みです。

そうは言っても、

「子供になんて伝えたらいいのだろう?」
「自分はもう限界で、離婚しか考えられない!!」
と一人で考えてしまうと混乱してしまいます。

誰か第三者に話すことで
心が楽になるだけなく、
自分の理想の状態が
ハッキリします。

そして、何を優先順位にするか?
を冷静にみることもできます。


ぜひ、お気軽にご相談ください。
離婚の準備の事から、
離婚の調停中、
離婚成立後まで
トータルでサポートを
しております。

まずは無料相談(30分)にて
お話しをお伺いします。


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