「怒りの背景にある3つの感情」『自分のための赦し』ジョイス・マイヤー

画像1

女性の心を楽にして自分らしく前進でき、
自立できるようにサポートをしている、
感情整理セラピストの植草あや子です。


「どうしてもあの人が赦せない」
「心のどこかで幸せにならないように願ってしまう」
「なぜ、あの人ばかり、、と嫉妬してしまう」

誰もがこのような怒りや嫉妬の心を
もった事があると思います。
それは当たりまえの事です。
「持たないようにしたい!!」
と思ってもどうしようもない時もあります。

ただし、その事があなたのことを
苦しめたり、重荷になっている事を
知ることは大切です。

では、私達はなぜ怒ってしまうのでしょう?

本日は、
「怒りの背景にある3つの感情」
について話をしようと思います。


怒りの背景にある3つの感情
• 劣等感(相手よりも劣っていると感じる)
• 孤独感(周囲とのつながりがないように感じる)
• 理想とのギャップ(こうある「べき」という思いが実現しない
例1
同僚のAさんが、上司に認められて海外赴任を
任命された。

「おめでとう」と言っている裏で
「なんで、Aさんだけ。私はどうして認めてもらえないの??」
と劣等感から怒りが生じてしまう。

怒りの感情がでてくると、
仲良くしていたAさんの昇進が赦せなくなってしまいます。


例2
友達をもっとつくろうと思い、オンラインサロンに
入会したBさん。

オフ会などに参加してみるのだけど、
自分以外の人は話が盛り上がっているのをみて
孤独感を味わってしまう。

なんで、私には声をかけてくれないんだろう?
私はどうして仲の良い友達ができないの?
と周りに対しても自分に対しても怒りを感じ
赦せない気持ちになってしまうのです。


例3
自分のネイルサロンを創ることが夢で
起業したCさん。

ネイリストのスクールも創って
準備をしていたのだが、
働く人が集まらない。

起業した時には、
募集したら多すぎて断る人がいて
その中から、素敵な人を雇うと
理想を持っていたけれど、
実際は、一人も募集にこなかった。

描いていた理想と現実が
違うことに怒りを感じてしまう。
思い通りに行かない社会に対しても
自分に対しても怒りを感じてしまう。

―――本文140頁参照ーーーー

上の例の様な感情は、
「一次感情」と呼ばれています。
この感情は、自分と周囲のちょっとしたずれや
認識の違いによって生まれる感情です。

この段階では、まだ強い怒りというより、
「気づいてほしい」
「理解してほしい」
という思いに留まっています。

ところが、こうした
「一次感情」がコップに
水をいれるように、
少しづつ、少しづつ
溜まっていきます。

すると、ある時を境に
コップの水があふれだし、
「怒り」という二次感情となって
爆発してしまいます。


あなたの中に赦せない人は
いますか?
赦せない事がありますか?

もし、誰かを赦せなかったり、
怒りが継続している時には、
私に話をしにいらしてください。

あなたの話をじっくり聴いて
感情整理を行います。
そして自分の一番良いと思う
未来へ向かって行動できるように、
サポートさせていただきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?