あなたの愛の大きさ、想いの強さに気づこう!
***
「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。
前回の記事はこちら。
⤴ 前回の記事で
罪悪感がたくさんあると、深層心理では
「自分は罰せられるのにふさわしい😥」と思うので
さまざまなトラブルを引き寄せて
バランスを取ろうとすることがあるよ
というお話を書きました。
その罪悪感のほとんどは、
・大切な人を大切にできなかった
・愛したいのに酷いこと言っちゃった
・役に立ちたかったのに何もできなかった
という罪の意識です。
いろいろなご相談を受けていると
家族に対して罪悪感を持っている人が
多い印象があります。
罪悪感ってなかなか厄介なもので
人間である以上、罪悪感が全くゼロという人はいません。
みんな何かしら
後ろめたい気持ちを抱えながら生きているのです。
例えば、家族を大切にしたかったけれど
文句が多くて愛しにくい人たちだった😥
というケースもあるでしょう。
家族については繊細な悩みになってくることが多いので
カウンセリングでも慎重に扱わせていただいています。
いろいろな事情はあれど、
罪悪感があるせいで、人間関係のトラブルに
巻き込まれるのはイヤですよね。
では、どうしたらいいのでしょう?
罪悪感の影響を受けないでいられるためには
方法は2つ!
1つは🔶罪悪感のある自分を許してあげること。
もう1つは
🔷本当にやりたいことを自分にやらせてあげることです。
🔸自分を許す、というのは
自分を罰の視点から見るのではなく、愛の視点から見るということです。
「やるべきことをやれないなんてダメな奴」と思うのではなくて
「うまくできなかったのには事情がある。
罪の意識をずーっと抱えるほど、本当は大切にしたくて、
愛したくて、役に立ちたかったんだなぁ」
と思ってあげることです。
家族に対する罪悪感を持っている人は多いですが
その多くは子どもの頃に親を助けられなかったとか
役に立てなかったとか、そういう罪の意識です。
でも、子どもですから…
大人に対して何かしてあげられることには
限度があったと思うんですよね。
そんな事情を理解して
自分の思いの深さをしっかりと見て
「あの時は、うまくできなくても仕方なかったな」
と思ってあげることです。
2つ目の、🔹本当にやりたいことをやらせてあげるについては
そのままですね。
罪悪感が生まれたルーツは
「本来やるべきことをやれていない」という気持ちから
きていますので
やるべきことをやることができたら、罪悪感は消えていきます。
あなたの本当にやりたいこと・・・
自分を責めたり
自分は迷惑な存在だからと
周りから自分を遠ざけたりすることではなく
あなたの大切な人を、大切にしてあげること。
心から愛してあげること。
仲良くすること。
やさしい言葉をかけること。
自分のできる範囲で役に立つこと。
これらが、あなたの本当にやりたいことではないでしょうか?
自分に罰を与えるのではなく
本当に自分がやりたかったことを自分にやらせてあげる。
そうすると、罪悪感は消えてなくなります。
後ろめたさがなくなり、堂々と振舞えるようになります。
家族に対してするのは難しければ
身近にいる友達などでもOKです。
カウンセリングの現場にいると
私たちは役に立ちたい生き物だし、愛したい生き物なのだと
痛感させられます。
私たちの本質は、それをすると気分が良くなることに
ヒントがあるように思います。
あなたの家族や友達など
大切な人を大切にできたら気分が良くなるし
やさしい言葉をかけたり、相手の役に立つことができたりすれば
もっと気分が良くなりますよね。
それがあなたの真の望みだと思うのです。
ぜひ、あなたの愛の大きさに気づいていきましょう。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖
それではまた^^
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^