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【アメリカ生活】留妻、Committee委員になる

こんにちは、claraです。

今日は現在、私が参加している委員会の活動について。

委員になる

実は私、夫の大学院プログラムに参加している学生のSignificant Others (SO, 留妻・留夫等学生のパートナーたち)を取りまとめる委員に就任しました。

「今回の留学ではじめて出身国を出て生活をする」
「英語がどうしても苦手…」
「支えてくれる家族が急にいなくなって不安…」

そんな声がたくさん聞こえてくる中で、私は幼少期に帰国子女として、直近でアメリカ西海岸で駐妻として今まで長く海外生活を送ってきた分、少しでも他のみんなの役に立てないかと考えた結果、手を挙げることにしました。

リーダーというよりは人を支える方が得意な私ですが、いざ手を挙げてみると集まったのは4人:

アメリカ人女性(1児の母)
日本人女性(2児の母)
イスラエル人男性(2児の父)

4人の委員会での活動がはじまりました。

委員会での活動

大学側のスタッフの方から1度簡単な説明を受けてから、4人でZoom会議を重ね、今後の運営について決めていきました。

私たちの役目は:
・Significant Others同士の交流の場を作ること
・SOたちが新しい環境の生活に慣れる手助けをすること
・大学側とSOたちとの間の懸け橋

そしてひとまず今後行う委員会公式のイベント第一弾の内容を決めました。

公式イベント以外に飲み会とプレイデートを1回ずつ行ってきました。
私が主催したプレイデートでよく聞いたのは「なかなか信頼できるベビーシッターが見つけられず、子どもを置いて出かけられない」という悩み。

大学主催のイベントで子連れNG, 夫婦やパートナー同士で参加してくださいという夜のイベントもあったのですが、「新しい国に引っ越してきたばかりで子どもを置いて外出なんて… だから夜のイベントには参加できない」、そんなSOたちの声を拾うことができました。

学生たちは各々で主催する色んな夜のイベントに参加はするのですが、その傍らで家で子供たちを見ているのは主にSOの方々。

アメリカ人のままは何のためらいもなく、子どもをベビーシッターを預けて夜のイベントにも参加します。一方で「今まで出かけるときは近くに住む家族にしかベビーシッターを頼んだことがなかった」と話す主にアジア圏出身のSOたち。他にも色んな国の方から話を聞いてみると、実はみんな同じように感じていて、もしかしたらこれは出身国問わず、子どもがいる家庭の共通の悩みなのかもと感じました。

All Committee Meetingに参加する

先日All Committee Meetingに参加しました。

All Committee Meetingとは、夫の大学院プログラムに参加している学生たちから構成されている各委員会+私たちパートナー委員会が集まる総会のこと。

大学側のスタッフの方の進行のもと、各委員会からスピーカーが1人ずつ自分の所属委員会のメンバー紹介、簡単な活動紹介や今後の予定を発表して、後から質疑応答。全員で40名弱が参加していました。

私も勇気を出してSO委員会の代表スピーカーとして全員の前で英語で発表しました。ひさしぶりの英語での発表、みなさんはフリートークで話している中、私はスマホのメモを見ながらの発表…。

恥ずかしかったですが、一番伝えたかった私たちSOが抱える「ベビーシッター問題」についてしっかりと伝えられた気がしました。私が話したあとの質疑応答で「私たちのコミュニティ内でベビーシッターのネットワークを作るのはどう?知らないひとを家に入れる、信頼が問題なら私、全然子どもみるよ!」という提案をしてくれた方もいらっしゃったので、思い切って話してみてよかったです。これを今後どのように運営していくかを考えるのが今から楽しみです。

私個人としては、この総会に参加することで夫の同級生たちの普段の雰囲気を味わうことができて面白かったです。


いかがでしたでしょうか。

まだまだライターとしては駆け出しですが、もしよければ「スキ」や「フォロー」をいただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます♡

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