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夏のまま

そういえば最近ぜんぜん笑ってなくない?笑い方を忘れてしまった気もする。笑い方が不自然になってないか不安。なんだか急に自分で自分の笑う顔が見たくなってよくわからんけどなぜか帰りにコンビニでアイスとか買ってしまった。

暑かったもんな。また夏が戻ってきてない?

秋になって、なんだか不安定な日々が続いていた。あんなに楽しかった夏が少しずつ遠くなって、ぼんやりと。あの残像と、キラキラした確かな塊。忙しさにかまけて、ちょっと置いてけぼりにしてしまった。少しだけ遠くに感じてしまったよ。だから淋しくなったのかな。忙しすぎるのもいけないものだね。この暑さが、もう一度、夏を思い出させてくれたのかもしれない。あの夏の夜、降ってきたキラキラの雨。ピカピカの丸い輪郭。美しい星たち。精いっぱい手を伸ばして、もう離しません!私は、絶対に離しませんから!

金木犀の香りが本気を出してる夜の帰り道、とぼとぼ歩きながらそんなことを考えていたら、アイスが溶けちゃう!と気づいて少し早歩きした。

ここまで書いて昨日は寝たんだ。少しの心配と不安を抱えたまま。夢を見たかどうか覚えていない。カーテンの向こう側に、ひときわ輝く星がひとつ。
朝五時に、大好きなアラームの歌と共に目が覚めてすぐに、ああ私は、もっと気楽に生きていこうと思った。部屋に飾ってある夏の思い出の写真と目が合う。

そういうことかと。
私は、いつまでも夏のまま。
夏は、永遠なんだな。。

今ごろ夏に想いを馳せている。
この胸の中にある永遠の夏に。
夏はロックンロール。誰かが言ってた。
熱狂と静寂の狭間。
そこに私は居る。
見渡せば、はっきり夢が見えるじゃないか。
ただちょっと下を向いてしまっていただけなんだな。こないだ、ひさしぶりに雲ひとつない青空を見上げて思い出したんだ。あるのは夢だけさ。

あとは、もう気楽に行こうぜ。
青空の下 怪獣退治だ。
ロックンロールの神様がそう言った気がした。きっと見てくれてるんだ。最強やん。夏やん。愛やん。ロックンロールやん。

そんなこんなで、神様はときどき試練を与える。急に厳しい。だけど、いつでも見ている。だから、出来るだけ真面目に生きていくのだ!出来るだけ真面目に。大事なことだから二回。そして、出来れば、もっと優しく。出来たら、もっと可愛く。出来るかぎりの愛で。

と、十月の晴れた青空の下でクリームパンを頬張りながら思いました。公園のベンチに腰かけて。風が気持ちいいぞ。私の想いもこの風に乗って、きっと誰かのところへ。あなたのところへ。君のところへ?
ある人が私に、その繊細で美しい感受性はこちらの心に響いているよ、と言った。またある人は、頑張ってと、応援してくれてた。きっと、誰かが見てくれているのだ。だから神様!もっと、見てください!私は、いつでもあなたを見ている!想っている!だから、笑って。笑ってね??私も笑うぞ。笑うのだ!今日から笑い続けてみせます!ブスな顔してたらどうか叱ってください。可愛く生きてみせますから!!

それにしても、公園で食べるクリームパンってなんでこんなに美味しいの??

私は今、噛み締めている。噛み締めているんだ。いろいろなことを。繊細すぎる厄介な感受性が邪魔をしても、歯が落っこちるまで噛み締めたいんだ。だから昨日のアイスクリームも今日のクリームパンも。しっかりと味わったぞ。夏のいろいろな思い出も、今になってまた噛み締めているよ。幸せはいつも遅れてやってくる。私のところへは、ゆっくりとやってくる。それが、私のカタチなんだな。人と感じるスピードが違うだけなんだな。だから、焦らなくていいんだ。必ず、やってくると信じて、気楽に生きていくのだ。

こうやって書けば書くほど考えすぎているように思えるけれど、書くと気が楽になるから、書いてる。それだけのことさ。基本的には、楽観的でおっちょこちょいのおてんば娘ですから。
(小学生の通信簿にも、先生におてんばすぎますって書かれたくらいのおてんば具合でした)

まあ、そんな話は、どうでもよくて、

いつだって私は夏のままだってこと。
すべての季節が過ぎ去っても!
きっと君には分かるでしょう?
あなただってそうでしょう??
夏はロックンロール。
ロックンロールは、夏。
今夜もロックンロールの話しよう??
あなたと!ロックンロールの話がしたい。
真面目に。
今夜ロックンロールに殺されたくない??
私を殺す権利があるのは、ロックンロールだけさ!たぶん。。

そして今日も無事に一日が終わったなあ。
初めてこんなに時間をかけて書いてしまったぞ。今日も今日とて誰にもどうでもいいことを。こんなにグダグダと。こんなグダグダな私だけど、どうか誰か見ていてほしい。出来れば君に、出来ればあなたに!あの子や、あいつに?!
やっぱりちょっと頭が混乱していただけなんだ。水星も逆行中だし。突然やって来た秋に、追いついていけなかったんだ。だけど、もう大丈夫だよ。追いつこうなんて、もう思わないから。ずっと夏のままだから。たとえ金木犀が本気を出していてもね。私だって、おてんば娘の本気を出してやるんだ。
だからさぁ、めんどくさいこと一切なしでよろしく頼むぜーーー。

と言って、また寝てた。今日はアラームかけるの忘れてたけど、普通にいつも通りに目が覚めたわ。優秀やん。夜中に一回だけ目が覚めた。夢を見てた。泣きそうになってた。いや、泣いてたか?内容は覚えてないけど。あの人が私の名前を呼んだ。。

書き始めて二回目の朝だ。
いつもは、わりと一瞬で書き上げるのになんでこんな時間かかったんだろうな。
いや、途中で終わらせるタイミングは、沢山あったのだけど、自分が納得しなかった。
2000文字は超えたいという、謎のこだわりがあるのです笑
今、2300くらい。
ここまできたら、3000とかいってみたい気もしなくもないけど、今日は違う気もする。
いつもは2000くらいなのに突然、10000文字を突破するのがいい気もしてきた。
いや、どうでもいいか。こんなことを書いてるうちに、3000くらいならいきそうな気もしてきたから、まずい。もうやめる。今、3000いってはいけない。

その前に、出かける準備をしなければいけないのだ。まだパジャマで朝ごはん食べてるところ。あと三十分で家を出なければいけない。そんな朝から、どうでもいいことを書くくらい私は気楽に生きているのだ。きっと、そうだ。焦らずにいくぞ。今日も、一日生きてみせるぞ。

笑顔でHelloって言いたい人たちが居るから。
夏の続きをしよう。

元気でね。またね。



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