サービスエリア淡路島～旅の目的と計画編～

1人旅の時、私はほぼ無計画で旅をする。
その日、その時、気持ちがときめいた所へ行く。
思わぬ出会いや発見があって楽しい。
～初めての高速道路編～で書いたスパイスを求めて旅をしている。

＜私の旅のキーワード＞
★迷ったらひとまず進んでみる。
→進んだ先には何があるんだろう？どんな繋がりがあるんだろう？これは何？どんな魅力があるのかな？

★ここでしかできない体験が待っている。
→体験してみてどうだった？何が印象的だった？ワクワクした？どんな気持ち？

旅を重ねることに
視野が広がって、
感情のセンサーが敏感に反応して、
考え方が深くなっていく
自分の中に眠っていた原石を発掘していく感覚がある。
色んな視野と感情の原石を見つけて、磨いていくことで柔軟でしなやかに伸びて生きたい。
※磨いていくことについては今度記事にしていきたい。

淡路島の旅は無計画だけど目的が２つある。
1.医療業界へ戻るキッカケをくれた方へ直接お礼を伝える
2.第２の居住地を探す→これは別の機会にお話するね

お礼を伝えたい人、ハルさん。
出会いは2年前のイベントセミナー。
その当時、私は転職活動をしていた。
営業事務の仕事がつまらなくて人生が灰色だったのだ。

セミナーでハルさんを見た瞬間、直感で
あ。何となく気があう感じがする。
雰囲気、発言する言葉、話している内容。共感してどんよりした灰色の心に暖かく染み込んでいく。
お話してみたい！その一心で帰り道、声を掛けに行った。
SNSでの雑談からも暖かさがあって、仕事の相談を自然としていた。

何に情熱をかんじる？
ワクワクするのはどんな時？？
お話するのが好きなの？
どんな時が嬉しい？

色んな問いかけをしてくれて、埋もれていた私の中にある光を見つけてくれた方がハルさんだった。
医療事務で働いていた時に感じた嬉しかったこと
仕事が楽しくなってきたこと
悔しかったこと
患者様から学んだこと
処方箋がないのに通りかかって顔を見せに来てくれたこと
ご容態の報告、雑談しに来てくれえて嬉しかったこと
色鮮やかな情景が浮かんできた。

天職は医療業界だったね。

納得して決意した瞬間だった。
給与アップ、社会人のスキルアップなどの理由で他業種の世界に飛び込んで経験してきたから改めて決意ができた。

今は訪問診療アシスタントとして、患者様と家族、チーム医療メンバーと患者様の希望に添える在宅医療の提供に励んでいる。

何気なくかけた言葉でたいそうな事は言ってないよ。
ってハルさんは笑顔で返してくれた。
その笑顔と雰囲気に癒されている。

案外ターニングポイントになるキッカケって小さな小さな事なのかも。
お礼を伝えたい。は自己満だったかもしれないが、ハルさんは情熱を吹き返してくれた大切な人に変わりはない。

ハルさんも淡路島の人も優しくて大らかで陽気な所があり、太陽の輝きみたいな暖かさがあった。
人に影響を与えられたら良いな。って気張っていた時期もあったが、皆それぞれキッカケになる事やターニングポイントになる出来事はいつ、どこにくるか分からない。

それよりも和やかに、伸び伸びと暖かな光を持ち続けていこう。
私は私の輝きを大事にして、お裾分け出来る準備を整えていこう。

島での出会いとハルさんとの再会は気持ちの輝きを再発掘できた休暇でした。