見出し画像

それぞれの1歳11ヶ月

3年おやこ日記

3年日記をつけている。

昔から気ままに日記はつけていた。初めての出産では自分の中に言葉があふれかえっていて、たまらずノートに書き出していた。まるで誰かに話を聞いてもらうかのように。

その後もぽつぽつ、毎日のようにだったり、1ヶ月に数日だったり、ノートに話を聞いてもらっている。


それとは別に、子どもの成長だけを書く場所も欲しくなり、Twitterで見かけた3年おやこ日記を買ってみたのは2年半前のこと。

初めての日記は、2021年10月16日。長男1歳2ヶ月。次男はまだいない。

3年おやこ日記、1日目

当時歩きはじめたばかりの長男も、あっという間に来月で4歳。ぽつぽつ穴はありつつ、7割くらいは書けている。それでも十分楽しい。


遊びに行った場所、体調、できるようになったこと。いろいろ書いているけれど、読んでいて一番楽しいのは、子ども自身の言葉!


長男
1歳10ヶ月
「つのだせやいだせあままだせ〜♪」
「かえるのうかがーきこえてくるよー♪」
「きーあーきーあーひーかーうー♪」

2歳1ヶ月
「パイナップル、はんぶんはんぶんはんぶんこするよ〜」(当時のいないいないばあの歌)

3歳10ヶ月
「もうちょっと寝たいのー」


次男
0歳11ヶ月
なんと4:30起き。「っだあ!あぶう!!」とずっとウロウロ。おっぱい飲ませても寝ず。

1歳10ヶ月
「ちゅぽぽ!!」(機関車)
「しっしっぽっぽっ」(機関車や電車のおもちゃを走らせながら)
「といとーおーりー♪」(こいのぼりの歌)


記録をつけていると、実は子どもの言葉の期限って数ヶ月も無いことがよくわかる。

1歳11ヶ月になった次男はもう「ちゅぽぽ!」ではなく「ちちぽ!!」と言うようになった。舌足らずな部分とか、言い回しとかが少しずつ、でも確実に日々変わっていっている。

いまはいまだけなんだな〜〜〜と当たり前のことが見えてくる。



3年分の6月19日。2年前、懐かしい…!



長男、言葉が早い!

次男はまだ一語文。

「〇〇、か、いー(こわい)!」とどこかで二語文を聞いた気がするけど、メインはまだ一語文。

主な言葉は
「ちちぽ!!」 機関車を見たい!機関車だよ!
「まんま!」ごはんだ!
「ちい、ちゃい!」小さいね、小さいのがほしい
「ごーごー!」GOGO


一方、同じころの長男の日記を見ると、

「◯◯ちゃんもやる!」  掃除機を一緒に持ってぶいーん
「おっきいのおおおお」 小さくした枝豆を拒否。丸々1個じゃないとだめ
「ちっちした!」 うんちがでた自己申告
「ごほん、もむ(読む)!」 読みたい絵本を持ってくる

え、めっちゃ喋るやん。余裕の二語文。


当時はよくわからなかったけど、長男って言葉が早かったんだな。クラスメートの月齢が上の子たちがとても言葉が達者だったので、その影響もあったのかも。

3歳11ヶ月時点で見ても、周りの同い年の子と比べて話すのが得意だなと感じる。単語も言い回しも豊富だし、大人同士の会話も本当によく聞いて理解している。


次男は、こちらの言うことはほとんど理解できている。単語も、日に日に増えている。(ここ1週間で「ちい、ちゃい!」「かーり!(おかわり)」が言えるようになった)

この4月から転園した先が新園で、月齢が低めの子が多いのもあるのかもしれない。次男が一番しゃべれるくらい。


かわいがられる次男

次男はかわいがられる才能がある、気がする。

去年通っていた保育園では先生方に本当にかわいがられ(お世辞ではない勢いだった)、4月から入った園では長男のクラスへお迎えに行くたびに、お兄ちゃんたちが集まってきてもみくちゃにされている。

こら、それ危ないから離して!と叱ったりすると、「ちー!(ウキー!)」と猿のポーズをして満面の笑みでごまかす。

「かわいくて許しちゃうんですよね〜」「他のお友達もマネするようになりました。流行ってます笑」とは先生の談。愛嬌のかたまり。



兄弟を育てる楽しみ

使い古された言い回しだけど、同じように育ててもこんなに違うんだなあ…!とびっくりしている。

長男は繊細め、真面目、見通しが立っている状態が好き、言葉が豊か、甘えたさん。
次男は愛嬌がある(二カーッとした笑顔!)、食いしん坊、細かいことはあまり気にしない?

いまのところ、こんな印象。これからどう育っていくのかな〜


にしても、長男は真面目、次男は自由奔放ってよく聞くけど、不思議とうちもあてはまりつつある。兄弟構成と性格は不可分なんだろうなあ。

そして8月下旬には三男が誕生予定!こやつはどんな性格なんだろうか。どんな人になっていくんだろうか。

楽しみだなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?