滅茶苦茶当たる占いを見つけました!!
ハローハローこんにちわ!
今回は新しい占いって当たるよねという話。
過去にもこの話題に触れたことあるんですけど、今回は別の切り口で考えてみましょう。
あたらしいうらない
自分の扱ってる占いの的中率が落ちてきたな・・・なんて時に、
新しい技術を追加したら当たるようになった!
みなさん、そんな経験はないですか?
身も蓋もない話、
新しい技法、独自技術を覚えて使うと占いは当たるわけです。
すごいですよね。
やっぱり、新しい技術を使うことで精度が向上するのでしょうか?
「精度が向上する」というのは2パターンの解釈の仕方があります。
1、的中率の向上
2、より具体的に的中する
さて、「1、的中率の向上」に関しては、なんと言いますか。
当たるも八卦、当たらぬも八卦というわけですが、そもそも占いというのは当たり外れはあります(
そもそも、「占い=乱数+直観」なわけですから、外れが出た場合というのは、
A、乱数が外れすぎてた
B、直観が働いていない
のいずれかです。
例え話をするならば、占いというのは、ノーコンの人が紙屑をゴミ箱に投げ込むような行いです。
無事にゴミ箱にシュート!!!できたら占いは大成功なわけです。
乱数が外れすぎてるのは、まぁ仕方のないことですね。
ゴミ箱に紙屑を投げ込もうとしたら、大暴投してしまったパターンです。
そもそもノーコンなのでどうしようもないですね。
直観が働いていないってのは、ゴミ箱の口が小さすぎるパターンです。
ゴミ箱の口がクソデカかったら、ノーコンが投げても大抵ゴミ箱の中に入りますよね?
的中率が向上するためには、本来、直観の働きをギュンギュンに成長させる必要があるわけです。
ぶっちゃけ、東京ドームくらいの大きさのゴミ箱にすれば、ノーコン君も無事にゴミ箱に紙屑を投げ込めるでしょう。
さて、乱数の方は強化できないのでしょうか?
結論としては可能です。
無数の乱数を用意してやって、任意のものを選び、他を無視するようにすれば占いの的中率は向上します。
先のゴミの例で言えば、紙屑を何度も投げてゴミ箱にうまいこと入ったものだけを指さして「ゴミ箱に入った」と言うわけです。
占いの盤面から読み取る要素が増えるたびに、乱数の数が増えていきます。
詭弁っぽいですが、まぁそんなもんです。
したがって、読み取れる要素が増えるような新技法は、まぁ占いの的中率向上に寄与していると言えるでしょう。
より具体的に的中する?
さて、より具体的な占断を出せるような新技術はどうなのかというと、
これはクソですね。
基本的には、占いシステム内で出てくるキーワードが具体的になればなるほど、
直観で補正が弱くなります。
つまり、ゴミ箱の口が小さくなるわけですね。
したがって、普通は外れやすくなるわけです。
占いの勉強してます〜と言う人ほど、具体的なキーワードの量を増やしがちな印象があります。
ゴミ箱の口を小さくしてしまってる感じになるわけですね。
でもみんな好きなんですよね。具体例集。
とはいえ、これも完全にクソなのかといえばそう言うわけでもなく、
一発で的中させるようなやり方をせずに、
段階的に絞り込んでいくような形式で占うなら、有効に使えるケースはありますね?
という原則はあるのですが、それでも依然として新しく覚えた占いは当たってしまうのです・・・。
新しく覚えた占いの的中度・具体度は高くなる
さて、そんなわけで本日の本題になります。
それでも当たってしまうのです。
例えば、某ジオジオした占いは滅茶苦茶当たる〜と話題になったのは記憶に新しいジオ?
ここで、注目すべき要素は、
なんらかの別の占いをやっていた占い師が、滅茶苦茶当たると元々持ってる占術からジオジオに浮気をしてたとことですね。
まぁ、占術のレパートリーを増やそうって狙いの人も多いとは思いますが、
メインスキルにとって変えた人もチラホラいたように思います。
その理由として、
・元々持ってた占いよりも的中度が高かったか、
・より具体的に的中するか、
・元々持ってた占いよりも扱いやすかったか、
のどれかが絡んできていると推測できます。
まず、わかりやすいところから。
扱いやすさですが、手軽に占える方法って護身用小太刀みたいな感じでいいですよね。
でも、メインのスキルと取り替えるには理由として少し弱いかなという気がします。
そして、的中度や具体度。
占いのシステムだけを見てみれば、どの占いだって特に変わった要素はないわけです。
なんらかの方法で盤面を出して(乱数)、それを解釈する(直観)。
したがって、占いを変えたら、乱数の用意の仕方が変わるくらいです。
つまり、何か神秘的な力で当たりやすい乱数の出る占いが存在する・・・。
・・・というふうに考えるのは、その神秘的な力が発見されるか、それ以外考えられなくなったらにしましょう。
前提として、メインにしていた占いであっても、それを覚えたての頃はよく当たると感じてませんか?
どちらかというと、「新しく覚えた」ことが大事なんですよね。
新しい知識を獲得する際、人間の脳はドーパミンをドパっと出します。
ドーパミンは、ワクワクするものを探したり、楽しいことしたり、情報の差分をゲットするとドパドパ出てきます。
んで、更なるワクワクを予測したり、楽しいことを記憶したり、この情報の差分をもとに学習したりするときに、その効率を改善してくれます。
新しいことってのは、情報の差分がとても大きいわけですよ。
なので、新しい体験なんかをする時には、ドパドパ状態になりやすい状態になっています。
それに加えて、当たるかなというワクワクと、占い好きなら新しい占い自体を楽しんでたりするわけです。
そして、ドパドパ状態では「更なるワクワクを予測する効率が上がる」……つまり、直観が働きやすくなります。
また、ドパドパ状態は、集中力が非常に高くなり、余計な情報をカットして、必要な情報だけをゲットする傾向が強まります。
初回ボーナスで直観力が底上げされた上で、当たってる事に気付きやすくなるわけですね。
そしてさらに、前は当たったぞというワクワク感から、2回目の占いも当たるんじゃないかとワクワクしてまたドパります。
こうしてドパドパスパイラルが形成されると、今度は何回も当たってるから当たるという思い込みが発生して、今度は当たっている情報しか目に入らなくなります。
そんなわけで、新しい占いを習得した直後は、かなり当たりやすい状態になっているし、
なんなら通常以上に「当たっている」と感じる状態になります。
一方で元から持っていた占いの方は、長く接する過程でドパドパフィーバーしにくくなっているという側面もあり、
同じくらいの的中度であっても、新しい占いの方が「当たっている」と感じられるようになるわけです。
また、前の占いとの比較で新しい占いの価値を判断することになるため、「お、前の占いよりも当たるぞ」って感じが強まり、より良い占いだ〜と感じやすくなってしまいます。
よくわからない人向けに要約すると、
・新しい占いが特別な占いなのではなく、
・君のテンションが上がっているだけ
な訳です。
新しい占いや技法を覚えたら的中度が上がってるってのは、ドラッグで一時的にスペックが上がっているようなもんです。
フィーバータイムが終わったら的中度が下がりだす可能性が常にあるわけです。
また、自分のスペックよりもちょっと性能が上がるくらいの効果しかないわけで、
素のスペックを高めることを怠ると、また振り出しに戻りますよ。
それではまた!
アディオス・アミーゴ!!
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