占いとのシンクロ率

ハローハローこんにちわ。

今回は自分に合った適切な占いを選ぼうって話をしましょう!
って名目で、なんとなく占いを分類する話をしようと思います。

占いを分類〜といえば、過去にもこんな記事を書いてました。

このときの分類の仕方は、

具象占術:知覚に根拠を求める占術 (知覚→占断)
抽象占術:概念に根拠を求める占術 (概念→占断)
原始占術:入力された情報の持つ印象に基づいて占断する占術。(占断→印象)
近代占術:入力された情報の持つ教義に基づいて占断する占術。(占断→教義)

占いに対する入力と出力の形式に主眼を置いていました。

この分類だと、頭の使い方の癖で既存の占いとの相性を図ることができるわけですが、
そんなに癖を把握してる人いないよねという説もあり、応用が難しいかなって感じてまして。

実際に、入門者にどんな占いをお勧めするのかといえば、
もうちょっと単純な基準で判断することが多いんですよね・・・。

占術との相性の見分け方?

話は変わりますが、BLEACHって漫画ご存知です?

週刊少年ジャンプでだいぶ前に連載してた漫画なんですが、
その特徴的な用語に関するこんなコピペ?があります。

よく2chじゃ今さら石田が敵に回ってもとか言われてるけどさ、
石田ってSS編時点でクインシー・レットシュティール使った時、ブルート・アルテリエ無しのハイリッヒ・プファイルでマユリ倒してるじゃん
その石田がヴァンデンライヒのシュテルンリッターになって、クインシー・フォルシュテンディッヒとブルートと
Aのシュリフトに付随する特殊能力覚えたとしたら十分脅威だろ
霊子収束力がレットシュティールより上なフォルシュテンディッヒならスクラヴェライの効果も劇的に上昇するだろうしな
よく2chじゃ今さら石田が敵に回ってもとか言われてるけどさ、
石田ってSS編時点で滅却師最終形態使った時、
動血装無しの神聖滅矢でマユリ倒してるじゃん
その石田が見えざる帝国の星十字騎士団になって、滅却師最終形態と血装と
Aの聖文字に付随する特殊能力覚えたとしたら十分脅威だろ
霊子収束力が最終形態より上な最終形態なら聖隷の効果も劇的に上昇するだろうしな

どっちもわけわかんない事を言ってるように見えるかもしれませんが、同じことを言ってる文章です。

どっちが読みやすいでしょうか??

前者の方が読みやすいという人は、西洋系の占い、
後者の方が読みやすいという人には、東洋系の占いがおすすめです。

ぶっちゃけ、前者なら占星術を、後者なら易を勧めることが多いですね。

このテストで何を見分けているかといえば、

親しみのない単語が現れたときに、カタカナと漢字のどっちが頭に入りやすいか?

ってところです。

占いのテキスト、未知の単語がバンバン出てきますからね。
テンポよく、ストレスなく読み進められる文字表記の方が勉強しやすいわけです。

僕は東洋系の占いは漢字が多くてテキスト読んでるだけでも疲れちゃうんですよね。
一方で、横文字が並びまくると、ファルシのルシがコクーンでパージしちゃう人もそこそこいるってのも知っています。

なので、最初に見分けるべきは勉強のしやすい表記かなって思ってます。

カタカナ好き→西洋系の占いがとっつきやすい
漢字好き→東洋系の占いがとっつきやすい

俺が悪いのか、お前が悪いのか

さて、話は少し変わりますが、命術界隈にはよくこんな事を言う人が現れるという偏見を僕は持ってます。

「〇〇という結果が出てるから、自分のこの性格は仕方ないよね」

周りの人に「そこんとこよろしく!」って感じでアピールするやつですね。

個人的には自己中心的な感じであまり好きではない考え方なのですが、
まぁ、そういう捉え方もあるよねーという。

んじゃお前はどういう捉え方をするねん?って聞かれれば、

「〇〇という結果が出てるから、自分のこの性格のこういう部分を気をつけんとな」

っていう自省の方向ですね。

というわけで、この辺の捉え方の違いを考えてみると、占いを受けてどのように対策を取るかって点でこんな切り口が見えてきます。

自己対象型対策:自分を変える
他対象型対策:自分以外を変える

ところで、命術というのは「自らの性質を分析する術」ですよね?
自分の性質が分かったなら、自分の立ち振る舞いや意識を変える方が効率よくない?って疑問がですね・・・。

ここで、新たな分類の糸口が現れました。

それは、
対象の性質を占うのか、
対象に影響を与えるものを占うのか、
という切り口です。

命術は基本的に前者ですよね。
また、多くの卜術は「運命的なものを対象として、その性質を占う」ものであることが多いかなと。
要は、問題が存在するときに、その問題が内包する要素に原因があるって考え方ですね。
自分の運勢や自分の性質、簡単には取り替えられないものに原因を求めるので、
内因型の占いとでも言いましょうか・・・。

一方で、後者は、問題の外側の要素、環境に原因がある・・・つまり、その問題を発生させる何かの干渉があったはずだって考えるタイプです。
例えば、家相や墓相、姓名判断もここに入るかな?
これは、色々なものに良いパワーとか悪いパワーとかを定義して、その吉凶のエネルギーが問題に作用してるって思想の占いです。
悪霊憑依型の霊能力だとか呪いをかけられてるとか言い出す奴も広い意味ではこっち側に入れていいかな。
自分には問題がなくって、自分の持ち物や環境に原因があるって考え方なので、
外因型の占いって分類しましょう。

わかりやすくまとめてみると、
内因型の占いがキャラクターの特性データをみる占いなのに対して、
外因型の占いは装備品のデータをみる占いという感じでしょうか?

占星術とか、「星という外因が俺に影響を与えてる??」とかなってちょっと分類が難しいものもありますが、
シンプルに考えてもらって、
内因型は、取り替えられないものを対象に占う
外因型は、取り替えられるものを対象に占う
って認識でいいかなと。

(つまり、占星術は内因型で良くない?誕生日の星配置って取り替えようが無いし)

内因型占い:対象そのものの本質を占う(取り替えられないものを占う)
外因型占い:対象に影響を与えるものを占う(取り替えられるものを占う)

占いと対策

さて、対象が自分か自分以外かって切り口で、占いの特徴と対策の分類ができました。

内因型占い:対象そのものの本質を占う(取り替えられないものを占う)
外因型占い:対象に影響を与えるものを占う(取り替えられるものを占う)
自己対象型対策:自分を変える
他対象型対策:自分以外を変える

今度はこの組み合わせを検討してみましょう。

内因型占い・自己対象対策:
勝手に納得して自省するタイプ。
自分のこと分析して自分を変えるのでコスパが良い

内因型占い・他対象対策:

自分の特徴を分析して、他の人に介護を求める自己中心タイプ。
他人に介護をしてもらえる信頼関係やコミュ力が無いと、対策の成果は出にくい。

外因型占い・自己対象対策:

周りの環境や装備品の特徴を分析して、自分をそれに合わせる苦労人タイプ
結局、自分にストレスがかかる選択をする事になるパターンが多い気がする。

外因型占い・他対象対策:

良いものは使い、悪いものはポイする、割り切りタイプ。
具体的で即効性のある対策になるんで、何かしらの成果を感じやすい。

当たり前の話ですが、
自分の分析をして欠点に気づいたなら、自分の振る舞いに気をつける、
身の回りに悪い影響を及ぼすようなものがあるなら、それときっぱり縁を切る、
ってのが一番効率的な対策方針じゃないですかね?

つまり、内因型占いの結果に対しては自己対象対策を、外因型占いの結果に対しては他対象対策を取るって方針が効率的だと思うわけです。

なので先述の「〇〇という結果が出てるから、自分のこの性格は仕方ないよね」って人を見ると、あんまり意味なく無い?って考えてしまうわけですよ。

o0(結果の受け取り方、役立て方は人それぞれだよなとは思いつつも・・・。

自分と相性の良い占いを探そう

さて、今回は占いのパターンとして、
・カタカナか漢字か
・内因型か外因型か
という二つ分け方を提案しました。

冒頭の過去記事で出てきた分類と合わせて、4種の分類軸が生まれたわけです。

これらの分類に基づいて、自分と相性の良い占いを探してみると、例えばこんな感じでしょうか?

画像1

これを元に、例えばフローチャートみたいなものもつくれます。

例えばこんな感じかな?

画像2

ちょっと主観が入ってますが、まぁこんな感じで作れますね?

全項目を列挙するの結構難しいですね・・・。
東洋系占術のレパートリーの幅が狭いのがバレてしまいますね((

もちろん、この分類とは異なる用法のできる占いもいくつかあります。
(例えば数秘術は、携帯の番号から占うのか、誕生日から占うのかで、外因型・内因型が変化する)

まぁ、一つの目安でって感じです。

まとめ

さて、漢字カタカナはともかく、
内因型・外因型という分類については、自分の思想と合わなければ、適切に問題解決しうるアドバイスが出しにくなります。

その辺を意識して自分の使う占いのレパートリーを考えてみたり、
占い自体を改造してみるのも面白いかなと思います。

それではまた!

アディオス・アミーゴ!

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