Xデザイン学校 ベーシックコース 第1回 コース概要、UXデザイン基礎

2020年8月22日(土) Xデザイン学校・ベーシック講座が始まった。

昨年のビギナーコースは、隔週金曜日の夜受講で半年間のコースだったので、さらにじっくり取り組んでみたかったのと、チームで集まるにも放課後に懇親を深めるにも時間の制約があった。
ベーシックコースでは、1日の受講時間が長い分、よりじっくり学ぶことができるようだし、懇親会等も活発と聞いていたので、どんな一年になるのだろうかと楽しみにしていた。

そんな2020年の始まりからのコロナ…
本コースも基本オンラインになるとのことで、ワークを通じた交流多めの講座がどう進んでいくのか。不安もありつつ、Unlearnの大切さを繰り返し話してくださる先生方による新しいやり方を、コロナ禍のいま体験できることに実はワクワクしていた。

前半:コースの概要について

昨年は浅野先生に最初から最後まで通しで教えていただいたが、今年は4人の先生から学ぶ。チューターとして後方支援をしてくださる方もいるとのことで、また新しい展開になるのだろう。ドキドキ。

山崎先生のお話のなかで、特に印象に残ったのが【学び方の3つのポイント】。
(1)創造的な対話をする
(2)リフレクションする
(3)学びを自ら楽しむ
これらの話の中でも、何度も見える化することの大切さについてお話されていた。
私自身、文字や図にすることで思考や会話が整理できるのはこれまでの社会人生活でも実感してきた。
ただ、自己流・自社流のところがあって、もっと改善できるところがあるんじゃないかと…と常々思っていたので、今回、共に学ぶみなさんからも教えていただきつつ、磨いていきたいと改めて思った。

後半:UXデザイン概要、デザイン思考概要

講義のなかで、苦い体験を少なくし使いやすくする「ユーザビリティ」、うれしい体験の「UX」、新しいことを生み出すときに活用する「デザイン思考」、これらのなかで自分の会社がいま取り組んでいかなくてはいけないことは何か?という質問があった。

自社の場合、コロナに加え、ほぼ時を同じくして施行となった法改正(労働関連)で、会社にとって大きな変化が一気に訪れたこともあり、本当だったら「デザイン思考」と答えたい。
でも、私は「ユーザビリティ」と答えた。現実に向き合うと、ここに8割くらい注力しなくてはいけないのでは…と思っている。
でも、1割でも2割でもいいから、ビジョンを明確にし、新しいことにも取り組んでいかなくてはいけない。そのためにもデザイン思考についての学びを深め、納得性のある話が人にできるところまで持っていきたい。

「講師は知識を教えるのではなく、見方を教える。知識は本から学ぶことができる」というお話があった。
今回の講義、1回受講しただけで当然すべて理解できたわけではないので、資料と講義の動画を改めて見直して、自分のものにしていかなくては。
※後から講義の動画を見直しできるのは、オンラインになって良かったことの一つ。

放課後(懇親会)

これから一緒に取り組んでいくチーム、シャッフルで作る即席チームで、自己紹介を行った。
色んな業界、知識を持ってる方がいて刺激的だったし、オンラインでも、会話を促してくれる役、盛り上げ役…等々、自然と役割ができていくのが印象的だった。

反省
miroを普段あまり使うことがないので、操作に気がとられてしまった。プレ講座の時はうまく行ったのにおかしいぞ・・・? と、終了後にもう一度試してみたら、付箋に文字を書くくらいならスムーズにできた。どうやらフリーズしていたらしい。
zoomもところどころで通信が不安定ですというアナウンスが出ていたので、次回はPC+タブレットの2台で受講しよう。

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