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突然、別居が始まった。

夫は、とりあえず、別々で暮らしてみようと言った。
それまでに紆余曲折あったももの
それは追々書くとして、、、。

荷物をまとめて出て夫が出ていくとき、
1.2年ぶりにハグしてきた。
そして、「じゃあ、またね」と言った。

私は、いやいや、そんな大げさな!
1か月したら戻ってくるんだからさ
と心の中で思っていたので、

ハグをされても、夫の背中に手を回すことはしなかった。

けれど、きっとその時にすでに夫の心には、
私より大きい覚悟があって、
もう戻らない意思もすでにあったんだなと今になって思う。

そういうひとつひとつが、
私たち夫婦の中でずれていた。

それから、1年たって、いろいろあった。
将来の不安に震えた日々、
ひとまわりも年下の男のコとのワンナイト。
まだまだ続く、子育てと別居生活の苦悩。
新しい出会いの数々。
そして親の病気。

一時は、もうお先まっくらかと思ったけれど、
まだまだ人生長いよな
とここ最近は毎日思う。

忙しない日々で、自分はどう感じていたのか、
どんどん忘れてしまう。
せっかくネタになりそうな人生になってしまったのだから、
noteにでも書いて記録しておくことに決めました。



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