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別居宣告。

別居宣告された時、一番ショックだったことは、


この生活がもう保証されないんだ。

ということだった。
夫が私に対して好きな気持ちがないということよりも、
この傍から見て幸せそうな我が家が崩れて、
私の将来は、まだ決まってなくて、
また幸せ探しをしないといけないのか、、、

ということだった。


夫は私の金銭的な補償も、養育費も充分に払うことを約束してくれた。

そして、
彼氏ができても良いし
幸せになってほしい。

と言った。

それを聞いて、

え?ラッキーかも!?
とも思った。
なんて好条件なんだろう。と。

その後、

そこまでしてくれるのに
一緒に住みたくないってどういうこと!?

という感情が湧き出てきたものの、
しばらくはお金で困ることはないのかという安心は
とても大きかった。

友人にこのことを話すと、

彼氏作ってもいいって言われてショックじゃなかったの?

と聞かれた。

私への気持ちがないという徹底的な言葉だからだ。

でも私は、あまりダメージはなかった。

それより、
彼氏作っていいなんてラッキーかも!?
と思った。

まだ
私たち夫婦がこれからそれぞれ別の人を
好きになってくっついたりするということが起きる実感はなかった。

と同時に、その可能性があるのであれば、
夫が先に彼女を作るのは絶対嫌だと思った。
夫の気持ちが他へいってしまうこともきっと嫌なのかもしれないけれど、
先に好きな人ができる幸せをつかむことが悔しいと持った。

そして私は、夫に

先に彼女作ったり再婚しようとするのは、
ナシだからね!!!

と釘を刺した。


もうこの時点で、
夫の気持ちも私の気持ちも全然寄り添っていなかったんだな。





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