I love 放浪 in ジュンク堂

本屋に、行かずにいられません。
何かが思いつきそうで、喉元まで来ているとき。
モヤモヤがあと一歩で形になりそうなとき。

繋がるヒントが、もっともっと欲しくって、わたしは仕事帰りに夜10時まで開いているジュンク堂に、いさみ足で駆け込みます。

その時の気持ちはだいたいこんな↓感じです。

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お目当ての棚に走って行って、ガッ!!と刮目します。
モヤモヤ内容に引っかかるタイトルを、見つけるためです。

見つけた本を片っ端からパラパラパラ〜とめくります。
これは良さそうだと感じたものを抱えては、また次の棚へ。

新書の棚でも、もしかしたら求める本が見つけられるかもしれないので、探しに行きます。
新書の棚はテーマ毎にまとまっていないので、より刮目する必要があります。

移動している間に、また面白そうな棚を見つけます。
新聞書評で取り上げられた本が並ぶ棚は、見逃せません。

ついでなので、好きな著者の新しい本を探してみたりします。宮本輝の小説が好きなのです。

と思いつつ、おもしろいと聞いたマンガのことを思い出して寄り道します。
最近はご親切にも立ち読みできる小冊子が吊るしてあったりするので、せっかくのご厚意に甘えて、試し読みします。

さらにせっかくなので雑誌コーナーにも行って、表紙の見出しを眺めます。
文芸誌、ビジネス誌、女性誌、英語雑誌、音楽雑誌…
雑誌は「BRUTUS」「Pen」が好きです。ついつい読みこんじゃいます。


* * * * * *


色々な本・雑誌をパラパラするうちに、気になるワードがまた出てきて…また調べたりしちゃったりなんかして。
気がつくと1〜2時間ぐらいはザラに過ぎていて、本を何冊も抱え込んでいます。

目的を持って来たはずなのに、おかしいな。
いつの間にかわたしは、脳に入りきらないモヤモヤの海に、ぷかぷか浮かんでおります。あ〜れ〜。

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しかし、どうしようもないです。もう良いんです。そんな時間のことがとっても好きなのです。毎回のことなのです。


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…そういえば、わたしのストレングスファインダー。一番の資質は「収集心」でした。

こんな風に本屋を放浪して、結局新しいモヤモヤを持ち帰ってしまう癖は、その表れなのかもしれません。
そう思い、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」で収集心のページを見返したところ、こんな言葉が。

単に情報を収集するだけにならないように肝に命じてください。時期がきたらあなたはその情報から得た知識を活用して行動に移さなければなりません。人々にとって最も価値のある事実やデータを特定し、それをその人たちの利益に結びつけるために使いましょう。
ーー2017年/トム・ラス/さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

わぁ、ほんまや…。肝に命じます。



あとがき。このカバンもお気に入りです。

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このnoteはでんこラボの #でんこラボ毎週ノート に参加しています。毎週お題に沿ってnoteを書く。今週のテーマは 『好きを語ろう』。

読んでいただき、ありがとうございます!