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運転へのチャレンジは、続く

「わたしは生きる力が弱めなのではないだろうか?」と、常に疑っています。

まず、めちゃめちゃよく寝る。他人から見れば、ただのだらしない人。
海外の人と仕事でやりとりするにも関わらず、英語が話せない。
そして、田舎暮らしにも関わらず、車の運転ができない。

できないできないと言ってても仕方がない。少しでも興味が持てるものにはトライしてみよう!ということで、10月から英語の勉強を始め、11月は車の運転をしてみることにしました。

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運転に興味を持ったきっかけは、同期の8人で長野までキャンプしに行ったこと。
滋賀から相乗りして長野まで車で移動。なかなかの長旅ですが、代わりばんこの運転にわたしは一度も参加できない!
しかも、助手席に座っても、何に気遣えば良いのかわからない!

同期の中で自分だけが一人前じゃないような気分になり(注:誰もそんなことは言っていません)、悔しくて。
何より、運転できないわたしより、運転できるわたしの方がカッコイイやん!と思い、一念発起したのでした。

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なにせペーパードライバー歴10年。免許を取ってから一度も運転したことがありません。
免許証はIDカードとして有効活用しており、当然のごとくゴールドカードです。

いきなりの実戦は、自分の命はもちろん、ほかの市民の皆様の命をも危険にさらすと考え、まずは、最寄りの自動車教習所にペーパードライバー講習を申し込みました。

いざ!と意気込んで行った2時間の講習は、あっと言う間のことでした。
1時間は教習所内のコースをぐるぐる回ったり曲がったり。あとの1時間はなんと所外に飛び出して路上でも運転し、無事に生きて帰ることができました。

あまりに久々で緊張しましたが、先生とのお喋りも弾んじゃったりして、めちゃ楽しかったです。

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12月にもあと2時間の講習を受ける予定なのですが、先生から「できれば次の講習までも、近所で練習してみてね」との指導をいただきました。

そこで早速、車を持っている彼氏に頼み、休日に田舎道を練習させてもらいました。教習所での講習がうまく行ったので「余裕だ〜」と思っていたわたしですが、真の試練はそこからでした…

まず1回目は、道をブーンと調子よく走る練習。曲がり角を曲がったあとにはモタモタせず加速すること、左右どちらかに寄らず真ん中を走ることなど、アドバイスを受けました。まぁここは及第点かと思うのですが…。

次の休日には、曲がり角で「切り返し」を使った方向転換を練習するように指示され、どうしてもうまくできず。
バックで車を進めると、頭がおかしくなります。自分がどう進もうとしているのかわからない。障害物に対して、今車がどこにいるのかわからない。

何度も彼氏に叱責され、ちょっと泣きべそかきそう。でも悔しいのでそんなことはしません。
5〜6回チャレンジしたものの、クリアならず!「あんたよく免許取れたな」「公道出たらパニックになって立ち往生するわ」などのお言葉をいただきました。

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運転の練習は、今のところはここまで。まだまだ、道のりは遠いです。

でも、叱責した彼氏も、諦めろとは言いません。そのあとミニカーを持ち出して車の原理について一生懸命説明をしてくれました。
12月も、練習させてもらおうと思います。見返してやるぜ!

そういうわけで、チャレンジは続きます。いつかドライブを楽しめるときまで。
(そうなった暁にはまた、noteを書きたいと思います。)

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(タイヤを指で押して動かし、ハンドル操作をイメージする)

読んでいただき、ありがとうございます!