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『Dr.STONE』を知っていますか?


 こんにちは、W.storyのayaです。突然ですが皆さんは、『Dr.STONE』という漫画・アニメをご存じでしょうか?


『Dr.STONE』
 全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。
超人的な頭脳を持つ、根っからの化学少年・千空(せんくう)が目覚めた。
 文明が滅んだ石の世界(ストーンワールド)を前に、千空は科学の力で世界を取り戻すことを決意。
 新たな仲間を求め、『科学王国』を作りあげる。
(アニメ公式HPより https://dr-stone.jp/


 お勧めされてアニメを見始めましたが、これがとっても面白い!
科学の力で、数千年の文明を一気に駆け上がっていく千空と仲間たちのストーリーに引き込まれ、さらには科学の面白さを知ることができるお話です。
2023年春には第3期アニメもスタート予定、皆様もぜひご覧になってみてください。


 今日はなぜこの『Dr.STONE』を最初にお話ししたかと言いますと、「ここに繋がったか~」と面白い体験をしたからなんです。


 私は現在、和歌山県田辺市でスタートした『たなべ未来創造塾』7期生として参加しています。「地方創生」をキーワードに、地元を(再び)作り上げるべく様々な業種と公の機関が集まり、それぞれの事業を活性化させていく塾になります。

 そんなたなべ未来創造塾7期が、昨日いよいよスタートしました。
その第一回目の講義で一番心に残ったのが、「ストーリーを伝える」「自分ゴト」というキーワード。

 講義の中では、富山県魚津市の事例が紹介されました。
魚津市の地形が生んだ「水の循環」は、豊かな漁場や農業を支えていますが、人口減少に伴い、山が荒れ水質が落ちるという現象が起きていました。そんな「水の循環」を守り伝えるべく、赤字続きの居酒屋さんがやったことは「メニュー開発」。
 それだけ聞くと「え?」と思いましたが、ここからが面白かった。

 居酒屋さんですから、食材が大切。その土地の漁業・農家さんを守りたいという気持ちもあり、着目した魚津市のキーワード「水の循環」を伝えるため、メニューに反映させたり、魚津市における水の大切さや農家さんたちの思いを伝える活動をストーリーとして伝えることで、居酒屋さんは黒字に戻り、魚津市も注目されるようになったそうです。


 講義の中でこのお話を聞いたとき、「Dr.STONEに似ているな」と思ったのでした。


 教科書をよりわかりやすく・興味を持てるようにと出版してくださっている学習漫画がありますが、実は私、あの手の学習漫画がどうにも苦手です。教科書を読むのと同じくらい、私にはハードルが高かったのですが、ではそんな私が『Dr.STONE』になぜはまったのか?

 おそらく、「もし自分が石の世界(ストーンワールド)に入ってしまったら、どうするか?」と、『自分ゴト』のように考えてしまったからだと感じています。
 『Dr.STONE』では、本当に今からできそうな化学が溢れています。そして、主人公・千空と、個性あふれるキャラクター達が紡ぎだすストーリーがあることで、より『自分ゴト』として考えるきっかになった気がします。
 

 ストーリーがあることで、より『自分ゴト』に感じてもらい、興味を持ってもらう。
 特に私にとって興味のある「ストーリー」というキーワードに、反応せざる負えませんでした。


 これから2023年2月まで『たなべ未来創造塾』7期生として、私のできることを模索していこうと思います。7期生修了式後には、『Dr.STONE』のアニメ第3期を楽しみにしながら。


 

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