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ピアノ教育を学ぶ。

今日は、ピアノ教室の勉強会に参加しました。

実は50歳から自身のピアノ教室を立ち上げる事を計画しています。

なので最近、地元の教室で勉強を始めました。

そこで、どの世界にも時代の流れや流行があるのだな、とジェネレーションギャップを感じた話。

ハイフィンガーはもう古い?!

少しマニアックな話になりますが、自身が現役の頃の教材と言えば

バイエル

ブルグミュラー、ツェルニーリトルピアニスト

ソナチネ、ツェルニー30番

ソナタアルバム、ツェルニー40番、インベンション

モーツァルトソナタ、ツェルニー50番、組曲

ベートーヴェンソナタ、ショパンエチュード、平均律

かなりざっくりですが、こんな感じだったかと。

そして私の子供時代はバイエルやツェルニーで「指は丸く!手の筋を使って上げ下げし、音のつぶを均一に!」と叩き込まれ

それがベートーヴェンソナタの手が取れそうな伴奏に役立ったと信じていた訳です。

でも今は、そんな弾き方をすると怒られるのだとか。

何某コンクールの子供の演奏も、手の形が違う。なんだか指の腹で鍵盤を押してる。あんまり指を上げてない。

調べたら、「重力奏法」と言うのですね。

よく考えたら、成長と共にロマン派・近現代を弾く際にはハイフィンガー奏法は殆どしていない。

でもそれは、ハイフィンガー法で鍛えた筋力や指の独立性があるから柔らかい音も出せるのだと思っていた。

一応まだピアノを専門としているのに、子供の頃から重力奏法で弾いて土台が作れるものだとは、思ってなかったのです。

いや〜恥ずかしや。笑

ということで、18年後の教室開講まで、学ぶ事は山積みです。

学んだことを忘れないように、少しずつnoteに記録していけたら良いな。

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