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【第二子妊活第二章】体外受精①

noteを使って妊活日記を書こうと思っていたけれど、
気がつけばあっという間に何ヶ月も経過していた。

これまでの流れや想いを全部完璧に文章にしようとしすぎてしまい、
noteから遠ざかってしまっていた。

文章で自分を表現したいと言いながら、
完璧主義の自分が、文章に向き合うことを拒否していた。

・久々にハマったんだし、毎週ドラマを見なくちゃ。
・妊活には体調を整えることが基本なんだし、
 寝かしつけとともに一緒に就寝!
・仕事頑張ったから、お迎えまでの時間は自由時間だー!(ゴロゴロ)。

記事を書く時間や一人で考える時間はいくらでも作れたのに、
言い訳を並べて逃げ続けた自分がいた。

けどそれって「妊活に向き合うことから逃げていたのかも」と気がついた。

これまで、妊活治療のために日々病院に通ってはいたけれど、
先生に言われたとおりに、言われたことだけをやる日々。

人工授精にステップアップしてからは、

・薬で卵子を育てたり、ホルモン補充しているのだから、、、と
 基礎体温さえも測るのをやめてしまった。
・二人でタイミングを取る必要がなくなり、
 夫の仕事の具合にもヤキモキしなくなった。

そんなことが続き、妊活は夫婦の中で事務的になってしまっていた。

チャンスの日にまで仕事を夜遅くまでやってくる夫に対して、モヤモヤ・イライラしていた私は、娘と早く寝ることで、そんな夫を見ないようにしていた。

家族のために仕事を頑張ってくれたり、妊活の不安もあったのかもしれない夫。もしかしたら、話し合いたいと思っていたのかもしれないのに、夫婦で向き合うことを拒否してしまっていたのは、私だったんだ。

結局、人工授精4回目もダメで、病院を転院することになり、
転院をきっかけに、自分と向き合わざるを得ない状況に。

これまでの病院では、
・先生の言う通りにしていれば大丈夫!
・人工授精にステップアップすれば子供ができる!と
どこか他人事のような感じで、妊活が流れ作業になってしまっている自分がいた。

口では「赤ちゃんがほしい」って言っているけど、全て他人任せ。
今思えば、そんな私達のもとに、赤ちゃんが来てくれるわけないよね。

けれど、このままではダメだと思ったし、
私の年齢(38歳)的にも、夫の年齢(44歳)的にも、
チャンスは残りわずか。
ズルズルやってもしょうがない!と

そんな中での、体外受精にステップアップ。
【体外受精の治療は1回キリにする】と決めた。

いろいろあって、本格的な治療はまだこれからだけど、
状況によっては、決意も揺らぐかもしれないけど、、。

想像以上な心理的ストレスや体の負担・金銭的な負担など、
これまでの治療に比べて大きく変わったことが多いので、
今回は、リアルタイムでなるべく記録してみようと思う。

そのためにも、あるがままの言葉で、感情が沸いたタイミングで、
とにかく自分のままで、今回こそは、なんとか続けられるように頑張りたい。(完璧主義の自分の殻をやぶることが第一関門!)

そして、願わくば、体外受精の成功体験談として、不妊治療を頑張っている誰かのお役に立てるといいな。と思っております。

ひとまずは、記事を投稿した自分。よくやった!
少しずつでも、がんばろー!

そして、お空の上から見ている赤ちゃん。
早くお母さんのお腹に降りておいでね。待ってるよー♡

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