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【お金のブログ講座ーインデックス投資】自分で投資信託の商品を選べるようになる!

こんにちは!たかたあやです。投資の基礎編まで、投資に関する基礎知識を学んできました。ここからはいよいよ実践編!たくさんある投資信託の中から自分に合った商品を選んでいきます。最初にここまでのおさらいをしてから、商品を選ぶ基準を、具体的にお伝えしていきます。


前回までのおさらい

投資をやるのは「リスク」がつきもの。「リスク」を怖いと感じるかも知れないですけれど、「リスク」は悪いというわけではなくて、価格の振れ幅が大きいということでした。すごく上がる可能性があるものは、すごく下がる可能性もある。基本的には「上の振れ幅」と「下の振れ幅」は同じくらいだと思ってください。

そして、これは儲かるといいことばかり言って、損することはありませんという話があったら、それは詐欺を疑ってください。儲かる可能性があるものは必ず損をする可能性があります。あまり利益が出ないものは、あまり損が出ない。

この価格の振れ幅を小さくすると安心して投資ができますよね。安心してできることが継続に繋がっていきます。「リスク(振れ幅)」は自分でコントロールすることができます


・投資の3原則とは

①分散

一つの投資先に全部投資をするのではなく、複数の投資先に分散して投資をします。一つの投資先に100万円投資をしたら、それが失敗すればお金は0円になるけれど、10万円ずつ10個の投資先に投資をしたら、その内の2つ、3つが失敗しても残りのお金は守られます。一点に集中しない

種類も「株と債券」に分散しましょう。その理由は「昔から使われている伝統資産」であること「市場が大きいので金融危機などでお金が流出しても影響が少ない」とうことでした。

そして更に、地域も分散します。日本と日本以外の国に4つに分散することを4資産分散投資と言います。これをベースに考えます。

・日本の株式
・日本の債券
・外国の株式
・外国の債券

投資の成績は世界情勢によって、毎年変わりますからどこに投資をすればいいのか予測することができません。なので、この4つに分散して投資をしておけば1番にはなれないけれど、大きく負けることもないので、過去の実績から推奨されています。


②長期

この4資産分散投資で10年間投資をした場合、マイナスにならないという結果が過去に出ていました。長くやればやるほど、積み立てた額に対して増えていきます。なので、10年くらいの目線を持って投資をしていただきたいです。


③積立

毎月一定の金額を積立で買いましょう。「りんごを買う」例題でお伝えしましたが、「ドルコスト平均法」という買い方です。個数を指定して買うのと、金額を指定して買うのとでは、金額を指定して買う方が「安く・多く」買えたというお話でした。

そして、効率よくお金を増やすために「複利」「NISAやiDeCo」という税金が優遇される制度を利用しましょう。ざっくりとですが、このような内容でした。投資は怖いというイメージがあるかも知れませんが、「どれを選ぶか」「どうゆう投資を選ぶか」によってリスクは変わってきます!




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