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いのちの底力


いのちの底力


この言葉が今すごくひびいています



ハウルの動く城
一回見ただけではむずかしくてわからなかった


実家にかえると
甥っ子たちと一緒に何度も見ることになり

そうしていると

最近になってやっとお話が理解できて
そしてすごく深いメッセージを感じました



悪魔に心をわたしてしまったはずのハウル
心がないはずなのに
戦火に自らとびこむ強さと
ソフィーを想う愛があった


ハウルの心臓であるカルシファーも
最後には
ハウルが心をとりもどすと同時に
姿がなくなるはずなのに

みんなと一緒にいたい!

と言って
結局姿は消えなかった



いくら強い魔力をもってしても
その人のすべてをコントロールするなんて
できやしないんだ


一つのいのちには
底力っていうのがある


誰かを想う気持ちだったり
一緒に笑い合った時間とか
そういうあたたかさを感じた瞬間が

いのちの底力を作っているんだと思う


それは誰にも消すことができない
いつまでも消えない
みんなが必ずもっている力強い炎


お城だけではなく
ときには
人の心さえ動かす


そんな
リアルカルシファーがいることを
わたしは知っている



冷えきって消えそうだったわたしの炎に
風をおくってくれた
人を想うあたたかい心を思いださせてくれた


また灯りだした炎
たやさないように薪をくべる


やっといまここで出会えた人
その人がわらっていられるように
そうおもう気持ちが炎をゆらす

ゆ〜らゆらと


ベーコンエッグが
おいしく焼けそうよ♪



いまのわたしは
荒地の魔女に呪いをかけられたとしても
たぶん大丈夫


吹きかえした炎はもう消えないから


たくさん感じた
あたたかい瞬間時間は消えないから



そう、いのちの底力は


冷たい涙より
あたたかい炎の方がいい



皆そうなったら
地球温暖化がすすむかも
しれないけど 笑


炎は炎で制することができるのだと
信じてる


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