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ポジティブな理由で、6月12日に日本に帰国することにしました。


今から帰るのが楽しみです。

ただ、同時に残念な事件が起こり、若干混乱もあります。今はこの混沌とした気持ちもメモとして書いておこうと思います。

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6月1日になりました。
日本に住む友人達が、一斉に保育園や小学校に行けた、というような話を聞いて、心から嬉しく思っています。(ZOOMの画面からも、みんなのほっとした顔が見れるのに感激しました!)

一方で、カリフォルニア州も少しStayHomeの指示が緩んだ矢先に
コロナとはまた違った事件が起こりました。

アメリカで白人の警察官に拘束された黒人男性が死亡した事件を受けて、全米各地で抗議デモが行われています。このうち、事件が起きた中西部のミネアポリスでは過激化した参加者と警察の衝突が続き、南部テキサス州では衝突により警察官8人がけがをするなど混乱が広がっています。アメリカ中西部ミネソタ州のミネアポリスで、25日、黒人男性が白人の警察官らに拘束された際、首をひざで押さえつけられて死亡し、全米各地で警察の対応に抗議するデモが5日間にわたって続いています。デモは、これまでに少なくとも20の都市で行われ、事件が起きたミネソタ州のミネアポリスでは、一部の参加者が暴徒化し、スーパーで商品を略奪したり、警察署に放火したりしたため、州政府が午後8時以降の外出を禁止する命令を出していますが、参加者と警察の衝突が続いています。また、西部カリフォルニア州のロサンゼルスでは、参加者の一部が警察官にガラスの瓶を投げたり、車両などに放火したりしたため、警察がゴム弾を使って鎮圧に当たりました。抗議デモは、首都ワシントンやニューヨークなどでも行われ、南部テキサス州のヒューストンでは地元の警察によりますと、デモ隊との衝突で警察官8人がけがをしたということです。アメリカのメディアは、ミネソタ州をはじめ激しい抗議デモが行われている少なくとも6つの州政府が、現場に州兵を派遣していると伝えていて、事態が収束する見通しはたっていません。(NHKニュース 黒人男性死亡事件 全米各地で抗議デモ 警察官と衝突 混乱拡大
2020年5月31日 18時02分)


今日のことを言えば夕方6時以降朝6時まで外出禁止、というアンバーアラートが届きました。

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30度近くなる気温の中、唯一StayHomeで気分転換できていたのは朝晩の子どもたちとの散歩です。6時を少しすぎると涼しい風が感じられるので、大好きな時間でした。

夕方にこの指示は出たこともあり、5時半を過ぎて子どもたちに声をかけました。

「今日は、ばいきんさんのせいじゃないんだけど、6時以降出られないんだ。だから早く散歩に行こう。今日は公園には行かず、敷地内だけにしよう。」

もちろん、4歳の息子からは、なぜなぜ攻撃の嵐。

ざっくりと説明はしたところ。
(説明にディズニーのズートピアの話もだしました。)

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息子からの質問や発言はおおよそ、こうでした。

・どうして警察官のひとがそうしないといけなかったのか
・警察官は悪の敵とたたかうのは、TVだけの話だと思っていたけど、実際に戦っているのか
・どうしてそれが自分たちに関係するのか
・今日なぜ突然夕方に公園の散歩にいけなくなったのか

ごもっとも。頷くことしかなく。

もっと子どもたちに歴史だったり、自分たちが黄色人種だから関係ない話ではない、ということを、わかりやすく伝えたいなと思いました。

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ちなみに、3歳になったばかりの娘は
この話にはまーーったくさっぱり(!)興味を持っていませんが

毎日「プリスクールはしまっているの?ばいきんさんがいるから?いついけるの?」と3回は聞いてきます。

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こどもたちに今、どんな生活が一番いいのか、
自分が仕事を通して何ができるのか、
色んな観点で考えて結果、6月に帰国することにしました。

若干トーンダウンなのは
今日、6時以降外出禁止の指示が突然出たり
子ども用のマスクを頼んでいたのになぜかアマゾンから届かなかったり
加えて帰国後に2週間隔離用のAirbnbが先方都合で突然キャンセルになったり、ということが今日!すべて。重なったから。

それでも大丈夫。

新しい宿泊先は確保できたし!
マスクは念の為手作りもしてたし!
荷物がとどかなくても、
空港でこどもと離れて会えない!ってことがなければ
なんとかなるさ〜。


そして6月からの新生活、きっとワクワクすることがありそう!
日本に帰国したら、もっとRACも活動します!


特に自主隔離の2週間、親しい方にはZOOMで話し相手になってね、などお願いすると思いますが引き続きどうぞよろしくおねがいします^^


みなさんStayHealthyで。

いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。