性教育勉強会をオンラインでやってみた #性教育 #5
私の大事なテーマ、子ども向けの性教育ネタ。オンラインだからこそ気軽に聞けるし、チャットだと言葉では発言しにくいことも書ける強みも発見。同時に、親子で今のこのコロナ禍でも、真剣に会話できる関係性に感謝。
イベントの内容と感想
今回は、0歳の赤ちゃんから、小学校低学年までの保護者さんが参加してくださいました。
性教育の本も最近は多く出ていますが、やはり実際に家で子どもさんに聞かれた時に答えた言葉、子どもの感想、などは生の声で聞くのが一番!でした。
(オンラインだからこそ、会場の目を気にせず質問できる、チャットで感想を書ける、というメリットも感じました。自慰とかね。)
大人側の価値観を見つめなおす大切さと、自分の中の偏見
正直にいうと。
性教育の講座受けてて、「大人側の価値観」なんて話が出ると思ってなかったんです。でも、「恥ずかしいから陰部の正式名称を言えない」っていうママさんの価値観や、子どもに伝えられないという感情も大切にしてくださいって言われて、改めて発見もありました。
あー私も、ちゃんと話すことこそが「正しいこと」って思い込んでる。それ以外を排除しかかってるんじゃないかって。
話せない、話したくない、恥ずかしいと思うこと。
その背景には育てられ方かもしれないし、もしかしたら過去に性教育に近い分野で傷ついたり、色々考えたことがあるのかもしれない。のように、想像力を持つ心を忘れていたというか。
ここからは実際の大石さんの講座を受けて、自分なりの言葉で解釈も含め書いてみたいと思います。
大事なところ?恥ずかしいところ?どちらの言葉を選んで子どもたちに話していたか
イラストにも書いたのだけれど、プライベートゾーンと言われる部分に対して、うちの子には「大事なところ」と説明したのに
風呂上がりにパンツとか履かずにすっぽんぽんで遊ぶ子どもたちに
「も〜〜恥ずかしいから早く着なさい!」って言ったことあるなと。思い出しました。
ちがうちがう、と自分の脳みそ内でツッコミ炸裂。
私が子どもに伝えたいのは
「恥ずかしいから隠せ!」じゃなくて、「大事なところだから、大切に自分の身体を扱おうね」
ということ。
私は子どもたちが、自分の身体を大事にしてほしいと心から思っている。望まない傷つきや、例えば妊娠してしまった、というような想定外なことがあっても、親や信頼できる大人に相談できる人になってほしいな、と思っている。
じゃぁ、恥ずかしいから言わない、は私が伝えたいこととは少し違うよね。改めて納得した。
性教育って3歳からと言いますが、それより早くても大丈夫?(By参加者さんからの質問)
どこからが性教育なのか、線引も様々なんです。
大石さんの回答はシンプルには上記のようだった。
良いタッチ、悪いタッチの話をベビーマッサージでしてくださったのだけれど、私はその話も性教育や生きるチカラの話をしていると感じたので、立派な性教育だと思う派だ。
タグとしては「性教育」を使うけれど、「生きる」とか「子どもに伝えたいこと」を包括している内容だと思った。まさに0歳から、出会った瞬間から、伝えている気がする。
最後に息子にこの話をしたら・・・
次の日に私は息子4歳と一緒にお風呂の日だったので、お風呂の中でこの勉強会の話をしました。
すると、
「えーーー!なんで僕もよんでくれなかったの?参加したかったのに!」と。
さすが。
実は過去に一緒に性教育のWSに参加した経験があるので、息子は自分こそが参加する側だと思っている。(その考え方は最高に尊敬!)
でもこのWSを受けた4歳になりたてだった彼の考えと、昨日お風呂で話した彼の考えや疑問点はやはり違うようだ。このWSの後は一時的に、色々疑問が解決したがゆえに、寝る前の性教育に関する質問が減ってしまったので残念だった。またこれからは色々語り合えそうだ。(楽しみ。)
次は、じゃぁ勉強会がお昼の時間だったらお誘いするね!と約束してお風呂を終える。
またあんなふうに布団で語り合いたい。
StayHome。だけどそれが難しいこともわかる。
そして毎回、このような親子の関係性の話をしていると、親子でこんな双方向の対話のできない家庭もたくさんあることが辛いし、今のコロナでもっと家庭に居づらくなっている家族や、子どもたちのことを考える。
最初は相談機関に連絡ってかなり大変だと思うが、だれか信頼できそうな大人や知り合いに、気持ちを吐き出してほしいと思う。
最後に。
実際に男女の4人の子どもさんを育てている中での、大石さんの気づきの話も参考になりました。
数年後には今の可愛い反応も違ってくるのかなぁ。楽しみ♪
あぁ、最後までまとまらなかった!。でもこの考える時間が好きだし、すぱっと言い切れないもどかしさも受け入れようと思う。
まなさん、参加者の皆さん、ありがとうございました^^
いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。