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トロンボーンの皆さん スライドのお手入れ忘れずにしてますか? もしかするといまさら聞けない! なんて困っている人もいるかもなので 今回はスライドのお手入れについてお話していこうと思います。 ■スライドのお手入れは毎回やろう楽器を吹く前、吹いた後 このタイミングでやるかやらないかで 楽器の健康寿命は変わってきます。 5分もかからないことなので 楽器をさわる時の習慣にしてしまいましょう! ■演奏前にスライドオイルやクリームを使おうスライドは金属同士がこすれるので そのまま
楽器を吹いていると楽器の音とは違う何かが鳴っている。 なんかジージーいう。 これは不具合の合図かもしれませんよ! 今回は異変に気が付いた時に放置しないほうがいい理由についてお伝えしようと思います。 ■異音の正体は共鳴 ジーっとなっている時にどこかしら管を握る(おさえる)と止まったり 特定の音を吹くとジーっと鳴る これらはパーツ同士(金属同士)が共鳴しちゃっているのかもしれません。 共鳴する原因は様々あると思いますが ・ハンダ付けが外れている ・ネジが緩んでいる
「ロングトーンってぶっちゃけ何の意味があるの?」 と思ったことはありませんか?(苦笑) 今回はそんな基礎練習界の超大物 ロングトーンの用法、薬効をいっしょに考えていこうと思います。 ■ロングトーンをやる目的 ロングトーンは文字通り「長い音で伸ばす練習」なので 拍の長さばかりに意識が向きがちですが ニシジマ的には音をコントロールする訓練なんじゃないかな~?と思っています。 そして 音をコントロールする、という項目の難易度1の一番簡単な(だいぶ語弊があるけど)訓練の位
合奏中に「もっと指揮見て!」とか 「譜面ガン見しない!」みたいなことを言われたことはありませんか? 今回は なんで指揮を見るのかについて考察していこうと思います。 ■出だしの音で注意されませんか? 大きい音でも小さい音でも 音の入りのタイミングや立ち上がりなどで よく注意されませんか?(俗にいう「捕まる」ってやつ) 一生懸命合わせてるのに何が違うの? と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが これは指揮から情報を読み取ろうと意識すると 改善できることが多くあり
曲中で「アクセント」と呼ばれる記号を 2種類見かけませんか? 今回はこの2種類の吹き分けを一緒に考察しようと思います。 ■同じ属性だけど強さが違う まずは「アクセント」とは何なのか、の復習です アクセントとは? →その音を強く(Wikipedia先生より) 「>」←この見た目で 音楽のテストなどでは出て来るんじゃないかな?と思いますが 楽器を演奏していると 「Λ」←この見た目のアクセントも結構な頻度で出てきます。 どちらもアクセントなので「その音を強く」という