出生届けについて @大阪日赤病院 予定帝王切開

オペ前日に、助産師さんに相談した事があると書きましたが、出生届けについてでした。

その時、我々夫婦の中で問題になったのが
①持ち込み不可
②当日中に貰えない 
でした。

①持ち込み不可
スタジオアリスでマタニティフォトを撮った時に、アリスオリジナルのミッフィー柄の出生届を頂く事が出来、これを使おうとなっていました。

お産に合わせて夫があらかじめ記入してくれていたので、これを使いたいと言ったところ、大阪日赤では、所定の形式の物を準備しており、こちらに産後主治医が記入したものを渡すルールになっているので、持ち込みは不可との事。

夫に話すとキレていたのですが(笑)、やはり総合病院のため、書類関係はシステム化されており、対応出来ないとの事でした。

持ち込みを検討されていた方は、上記の通り大阪日赤は駄目ですので、自宅に保管しておく記念用にされてはと思います。

②渡して貰えるタイミング
我が家では、とある理由から、出来るだけ早くに出生届を出したいと思っていました。
それは、子供の保険証を入手したかったから。

なぜ入手したかったかというと、利用予定だった産後ケアセンターのホームページに掲載された持ち物に「保険証」とあり、無いと利用できないと勝手に思い込んでいた為です。

産まれた子供の保険証を健保に申請する為には、最低限子供の出生を証明する必要があり、健保によって異なるかもしれませんが、主に母子手帳の最初の方にある出生届出済証明欄のコピーを添付します。

よって、出生届けを出してからでなければ、保険証の申請が出来ない、しかも、届け出てから貰えるまで少し時間がかかるので、産後ケアを利用するまでに入手出来ないと困るとなり、急ぎ出生届けを出したいと思っていました。
(出産当日に提出し、次の日総務に申請したかった)

私は午後からのオペで、終わってから執刀医の先生方が出生届を書かれるので、おそらく当日中には頂けないと言われてしまいました。
朝一のオペとかだと、当日中に貰える事もあるそうなのですが。

結局諦め、次の日の朝一に、母子手帳と共に夫に回収して貰い、仕事終わりに役所に出して貰う事になりました。

我が家の場合、面会者が夫では無かったので、助産師さんに次の日の朝に夫が取りに来る旨お伝えし、病棟入り口で渡して貰いました。
病棟の助産師さんは、夜勤と日勤の切り替わりが9時からで、その前後は引き継ぎもありバタバタされているそうなんですが、夫が会社に遅刻しない様に、無理を言って8時に渡して頂きました。

ちなみに母子手帳は、退院時に病院側があれこれ書いて下さるので、それまでにまた病院へ提出が必要になります。

なお、実は産後ケアで必要になるのは、母親の保険証だけで、子供の物は不要でした…
今考えればそりゃそうだ!ってなりますが。。。

ですので、もっとゆっくり届け出るので良くて、面会に来た母に届けと母子手帳を預かって貰えば良かったんです。
当時はそうとは知らず、思い込みで焦ってしまいました。
与えられた情報を鵜呑みにせず、確認するって大切だな…と思う今日この頃。

※余談
出生届を提出したら、何が行われるでしょうか。
それは、戸籍に載る、という事です。
戸籍は本籍地の市町村役場が管理しており、出生届出をした自治体と、親の本籍地が異なる場合、届け出た自治体から本籍地の自治体に連絡が行き、本籍地に戸籍が有ることを確認してから、出生届は受理されます。

我が家の場合は、本籍地が県外で、夫が仕事終わりに区役所に届け出た所、本籍地の市役所が閉庁しており、確認が取れないため、その日は受理されないと言われてしまいました。
大阪の区役所は住民サービスの開庁時間が遅く、閉庁前の時間帯だと、地方の自治体はもう閉まっちゃってる事がよく有るのだろうなと思います。

※余談②
我が家が焦っていたもう1つの理由ですが、保険証の申請に住民票がいるかも、と思っていた為です。
健保のホームページの、保険証申請についてのページを見ると、必要書類に住民票と書かれていたのでした。

住民票は戸籍に載ってから登録されますが、これも住民票のある自治体が本籍地では無い場合、自治体間で情報提供が行われるため、登録までわずかですがラグが発生します。
出生届けをだしたそのすぐあとに住民票ゲット!とはいかないでしょう。

これについても、おそらく保険証の申請に住民票は不要ではとなり、焦らなくてもよかったです。
住民票が必要になるのは、扶養する人との関係を示すためで、産まれた子供の出生届を申請する場合、母子手帳の出生届出済証明欄のコピーを出せば、自分の子供だと健保も分かってくれるので、不要でした。

住民票が必要になるのは、それ以外のケース、例えば同居だけど血縁では無い人を扶養に入れるとか、そういう時に同居の証明として必要になるっぽいです。

しかし面倒ですよね、戸籍。









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