まさかまさかの産院転院③

前置胎盤と診断を受けて帰宅し、上司にも、ハイリスク妊娠の前置胎盤と判明したこと、管理入院の可能性が出てきたことを伝えました。また、私の周りは、切迫や多胎で管理入院したケースが多かったので、急ぎ経験者さん3人ほどに、管理入院の可能性が出てきた事や、どの様に過ごしたか、有ると良かったものなどのヒアリングを始めました。

直上の上司と、ヒアリングした方のうちお一人が同期同士なのですが、この代の方の奥様が、過去に前置胎盤で、予定日2ヶ月前に大出血されて、2000グラムない赤ちゃんをご出産されていた事が判明。奥様の産後の肥立ちが悪く、それがきっかけで奥様の実家近くに引っ越すために、先輩が転職された話はうかがっていましたが、まさか前置胎盤だったとは…

それもあり、上司と先輩は、有休を足して、出来るだけ早くから休みに入る事を勧めて下さいました。ちょうどコロナで人事異動が遅れており、本当なら、新しいメンバーが決まって、ちゃんと後任者に引き継ぎまでしてから休もうと思っていたのですが、上司が私の仕事を一旦全部担当するから気にしなくて大丈夫だよ、と言って下さり思いきってお言葉に甘える事にしました。結局、かなり異動が後ろに倒れてしまったのと、私の業務量がそこそこのボリュームだったため、上司の負担は相当なものになってしまっていたかと思います。復職したら、40年ローンの支払いくらいにちびちびになってしまうと思いますが、ご恩返しさせて頂きます(が、そもそも復職時、当時の上司が変わらず私の上司のままだろうか…)

また、管理入院についてですが、気になったのが時間を潰さねばならないこと。時期的にコロナの為おこもり需要が高まっており、タイムリーにおこもりグッズやサービスが大充実!VR眼鏡が欲しいと夫に言ったら、白い目で見られました…本気だったんだよ!今でも欲しい!

そしてゴールデンウィークに突入。安静にと言われたこと、コロナのこともあり、一歩も外出しませんでした。もしも管理入院からの出産コースになったらと、悔いのないように食べたいもん食べてやれとなり、大充実のデリバリーを大活用して、焼き肉やらパフェやら何やらかんやら頼みまくりました。

実は私、妊娠してからかなりストイックに低糖質生活をしていました。臨月に入ってから、バイキングやランチなど、食を楽しみたくて、その分余裕を残しておきたかった為です。上の子の時にこれをやって、とても楽しかったので、今回もそれを目標にしていました。
が、早産になんかなったら、そんな事出来ないですし、そもそもコロナでバイキングなどのサービスは停止。じゃあもう今食べるしかないじゃん!!と、自分の中の林修先生に焚き付けられて、食っちゃ寝の連休を過ごしたのでした。

ちなみにその時食べた中で一番記憶に残っているのは、大阪京橋のスイーツショップ「トルクーヘン」のイチゴとピスタチオのパフェ。コロナをきっかけに、通販用に開発されたそうで、たまたまニュースを見て知り、注文したのですが、こだわりがはち切れんばかりに詰まっており、知人友人にも勧めた所、ちょっとしたブームになり、関東の友達含め、何人もオーダーしてくれました。

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