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Hangmanってゲームしってる?

自己紹介で「英語とわたしのあゆみ」っていうのを書いてみたんですけど、書き始めると、いろいろと昔の記憶がよみがえってくるものですね。

今日は、小学校の英会話の授業でやっていたゲームのお話です。

わたしの小学校では英会話の授業があり、先生は日本語を一切話さないアメリカ人。

そして、その授業で度々登場するのが、「Hangman」というゲーム。

わたし…めっちゃ嫌いだったんです!このゲーム~!(笑)
嫌いすぎて記憶から消えていたのに、思い出しちゃったぁ~(笑)

なので、書きますっ!

Hangmanとは

英語圏の学校では、普通に授業で用いられている英単語やフレーズを学習するためのゲームです。

授業では、先生v.s.生徒だったり、グループ対抗戦だったりとさまざま。

Hangmanの
Hangは、吊る、吊られる
Manは、人

 ここまででなんとなく想像つきます?

絞首刑執行人のことです。

Hangmanのルール

どんなゲームなのかサンプル問題を用意して説明してみます。

1.host(出題者)とPlayer(回答者)を決めます。 
  (授業では、先生がhost、生徒がplayerになることが多かったです。)

2.hostである先生は、黒板に首つり台を描きます。

3.次に先生は、お題の単語やフレーズを決めて、そのスペルの文字数分の下線を引きます。

4.生徒は、アルファベット26文字の中からどのアルファベットが使われているかを予想し、アルファベットをひとつ答えます。

 5.回答したアルファベットがお題の単語に含まれている場合、先生がそのアルファベットが入る位置に書き込みます。

↑正解の場合

6.もし間違っていたら、首つり台に体のパーツが描かれます💧

↑不正解の場合
この子も不正解でしたね。
胴体が追加されちゃいました…。
この子は正解!
さて、この単語推測できますか?

7.間違うたびに、頭・胴体・手・脚・髪・目・鼻・口って感じで描き足されていきます。難易度によってパーツ数は自由に変えられます。

8.どのタイミングでもお題の単語を当ててOK! 
でも、もし間違えていたら体のパーツが描き足されてしまいます。

こんな感じで、隠された英単語を推理するゲーム。
出題された単語を当てるのが先か、hangmanの完成が先かの真剣勝負なのです!!!

さて、このサンプル問題の答えは分かりましたか?

答えは、phoneでした!

先生は、小学校低学年相手でも簡単な単語を出してはくれず、長めの単語ばかりを出題してきます(笑) 容赦ないでしょ…💦

一躍ヒーローになれる!

ドキドキしながら、1人1つずつアルファベットを言い当てていくわけですが、1つのアルファベットで2つ3ついっぺんに下線が埋まるときがあります。

例えば、答えが "temperature" だった場合、「e」と言い当てた子は、一気に3か所の下線を埋めることができるんです✨

その子は、たちまちヒーローになるのです(笑)

このゲームを続ける中で、自然と母音/子音の区別がつき、母音から探りを入れてみたり、単語って意外と「t」とか「n」が多くない?っていう気づきがあったりするんですよね💡𓈒𓂂𓏸

ときには、いじわる問題も

ゲームをやっていくうちに、母音から探りを入れるようになると言いましたよね。

そんな知恵がつきはじめると、先生がいじわるをしてきます。

例えば、RHYTHM (リズム)

母音がどこにもはいってなーい!!
母音攻めした私たちは、一気に不利な状況に追い込まれるわけです(笑)

Hangmanのメリット

このゲームをやることで、
新しい単語やフレーズを学び、正しいスペルを覚えることができます。

ゲーム感覚なので、記憶にも残りやすいですよね。


ただ、当時の私は、楽しそうに振舞っていましたが苦手でした。

刺激…強すぎません?(笑)

ゲームオーバー間際に先生に当てられたら、心臓が爆発しそうになります。

ゲームオーバーになりたくないじゃないですか…(笑)
人がつられちゃうんですよ…(泣)


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