![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140629016/rectangle_large_type_2_1c8655918113afc37542273cd20207eb.png?width=1200)
【読書#4】20代で得た知見
あまりに有名なこの本をついに読んだ。
言葉一つ一つが詩のようで、私の心に染みていく、そんな感覚になる本。
私の好きなフレーズをいくつかご紹介。
「二十代の人生は、忘れがたい断片にいくつ出会い、心を動かされたかで決まる」
本の冒頭にあるこのフレーズ。
ぐっと身が引き締まる。
私は今いくつ忘れがたい断片に出会えているんだろうか、残りの20代でいくつ出会えるんだろうか。
「なにはともあれ、それだけ己の心を捧げてもいい特別なものに出会うためにはまず、お友達や流行りものと群れていては決して見つからない。だからこそ「孤独であれ」。ただし「私はここにいると叫び続けろ」。取り急ぎ、以上です。」
かっこいい。頭をガツンと殴られたような感覚。
周りの言葉に振り回されて、顔色を伺っているようでは決して自分だけの特別なものには出会えない。
覚悟を決めろ、そう言われたような気がした。
追い詰められたら、ニャーン、とでも言っておきなさい。
ふふっ。と思わず笑ってしまうようなフレーズ。
でも意外と大事な考え方だと、私は思う。
他にも素敵な断片がたくさん収録されているので、ぜひ読んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?