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フュージングってなんだ? ~WS体験記

今日も「クリエイターフェス2022」に絶賛参加中の英(あや)です。

今日のお題は「今日やったこと」。
なんとおあつらえ向き!
フュージングという、ガラス工芸にチャレンジしましたよ。

\  フュージングとはなんぞや?  /

Wikipediaのとおり、ガラスを溶かしてつくる工芸品なわけですが、超初心者でもこんな感じのができるよーといのをお伝えしたいと思います!

ちなみに、こちらのWS(ワークショップ)は、私と母と伯母たちが勝手に結成しているものづくりユニット「わかくさ趣味工房」での勉強会で行ったものです。

1  電子レンジを買ってくる

なんで電子レンジやねん!  とお思いでしょうけど、電子レンジでできるのです。
でも、なんの機能もない700wのものが最適なんです。
我が家の電子レンジはオーブンレンジ(多機能レンジ)なので、何度やっても溶けず、なんでかなーと頭を捻ってたのですが、多機能レンジは庫内が高温になりすぎないように制御がかかるのだそう。
ガラスを溶かすにはやっぱり高温にならんとダメなので、制御がかかっちゃいかんのだそうです。(英調べ)

というわけで、ケーズデンキで6,980円で買ってきました。
一人暮らし男子が買うような電子レンジで、味気ないですが、それが大事(笑)

2  溶かすガラスを選ぶ

伯母がステンドグラス教室に通っているので、そのあまりガラスをもらいました。
いーっぱいある!

なぜかピンク系ばかり選んでる。
ミルフィオリは、友達のイタリア土産♡

3  ゴエモンに入れる

ゴエモンという名の珪藻土でできた炉を伯母が買ってきました。(ここからうちらのフュージング勉強会が始まった)
電子レンジでチンできる炉です。
これに溶かしたいガラスを入れます。

ネーミングは、五右衛門の釜から……?
ミルフィオリがサンドされてるのは母の。
こんな模様が入ったのは、どんな風になるんだろ?

4 レンジでチン

700wで10分くらい、レンチンしてみました。
すると、炉の真ん中がオレンジ色に光っています。
中がめちゃめちゃ熱くなっている証拠。
10分経って、炉のフタを開けてみると、仲が真っ赤になっていました。
ガラスは真っ白でした!

5 冷ます

電子レンジの中に入れたまま、20分くらい置きます。
これで粗熱を取るのです。
なんか、お菓子作りしてるみたいですね〜。

6 本格的に冷ます

電子レンジから炉を取り出して、網の上に炉ごと置きます。
20〜30分くらいこのままにして、さらに冷却。
フタを取ってしまうと、一気に冷めすぎて、ヒビが入ったり、割れてしまうのだそう。

さらに、綿?のようなものの上に置いて、完全に触れるくらいになるまで冷まします。
ガラスはやっぱり繊細ですねー。

7 できた

じゃじゃーん! こうなりましたー!
ミルフィオリ、単体かわいいじゃーん。

上の2つがミルフィオリ単体。ホントは、2つをくっつけたかった。

今回は、「このガラスを溶かしたら、どんな感じになるのかな」と、実験的にやってみたフュージングですが、いろいろデザインを考えて、またチャレンジしてみようと思います。
次の体験記をお楽しみに〜!



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