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自分の使命に気付くために

皆さま
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
kindle作家で気まぐれオーラ鑑定士の
倉本あや子です。

記事のUPがマチマチな日が
続いております😅

前回の記事でも書きましたが、
我が家で起きた
この夏の出来事を
ザックリお伝えしますと、

3日分の着替えだけを持って
脳梗塞を起こした義父の元に飛んできた私は
記事を書くことなど頭から吹っ飛び、
病院からの説明、義母のサポートなど
バタバタと日々を過ごすことになったのです。
当然、記事を書くのは、しばらくは後回しに
することになりました。

義母とトマト

義父の退院を待ちながら
義母との2人生活は
新たな発見もありました。

初めのうちは、
いつ病院から連絡が来るかと
ビクビクしていた私達。

ちょうど義父が入院したころに
赤みがついてきた庭に植えたトマト🍅を
観察するのが義母の楽しみになりました。

義母は、暇さえあればトマトを
見に行き、部屋に戻ってくると
「まだ赤くならないわ……」
残念そうに報告します。

そのうちに、待ちきれなくなって
まだそれほど赤くないトマトを眺めながら
「もう取ってもいいかな?」
と言い出しました😅

どうしたものかと考えて
私は、
「うちのトマトは恥ずかしがり屋だから
 あんまり見つめすぎたら
 赤くならずに青くなるかもよ。」
そう伝えてみました。

すると、
義母は、声をあげてケラケラと笑ったのです。
「そうだね。恥ずかしいって言ってるね。」
そう言いながら、実に楽しそうに笑うのです。
義父の病気のことで義母のそばに来てから
初めて義母の笑顔を見ました。

私は、義母の笑顔を見ながら
他愛のない当たり前の生活を送れることが
どれほど有り難いことかと
しみじみと感じたのです。

また、義母の笑顔があまりにもあどけなく
幼い子どものようにも感じて
義母もまたこうして少しずつ歳を
重ねていくのだなと愛おしくも感じました。

こういった経験はまさに天からのギフトです。

あや子ついに怒る!の巻

話は変わって
遅くに結婚した長男の嫁である私は、
次男よりもそのお嫁さんよりも年下。
新参者で若輩者。

何事も出過ぎずに
自分の役割を果たそうと心掛けてきました。

ですが、
父親の大病のこの局面においても
近くにいる次男もその嫁も
反応が悪く、次男の嫁に至っては
様子を見に来ることも無い上に
電話一本かけてこないのです。
さすがに
呆れるやら腹が立つやら……

ただでさえ、
夫は仕事もあるので、
慣れない土地に1人残り、
病院からの説明や介護申請の手続きやらで
説明を聞いたり、判断したりしなければならず
心細く不安だった私は

ついに
次男にも次男の嫁にも
来られない事情があるのか
聞いてみてと夫に頼んだり、
来られないのなら、
せめて電話くらいするように
お願いをしたのです。

それでも、
反応が薄い2人の様子にイライラが募り、
夫に文句を言いました。
「親のことが心配じゃないの?」
「これまで色々お世話になってきたのに、
 こんな冷たい対応なの!?」

夫が悪いわけではないのは分かっていても
他に言える相手もいません。
義母に頼まれた訳でもないのに
代弁者のように電話口て詰め寄りました。

義母も寂しそうにはしているものの
「来てほしい」「電話ほしい」とは
口には決して出しません。

でも、一緒にいる私には
ガッカリしている義母の気持ちが
痛いほど伝わってきたのです。

義母の気持ちと私自身の感情に
引っ張られて、つい感情的な言い方に
なってしまいました……。

そんな自分に少し疲れてしまったので、

その夜、義母に
「少し疲れたから、早目に寝るね。
 でも、何かあったらいつでも声をかけてね。」
と声をかけると、家の2階に上がりました。

実家に来てからは
義母が寝ついたのを確認してから、
寝ていたのですが
この日は、1人の時間をもつことで
心を鎮めることにしました。

というのも、
義理の妹はこれまでも
仕事を理由にあまりというか
ほとんど実家に顔を出してはいなかったと
聞かされて、色んな疑問や薄々感じてはいた
違和感のようなものを整理しようと
思ったからです。

次男の嫁であり
歳は上ではあるものの私の義理の妹を
自分との関係性で考えるのではなく、
1人の女性としてみてみました。

彼女のオーラはオレンジがかったイエロー。
オーラの大きさはそれほど大きくなく
少し揺らいでいます。
お酒は飲みませんが、タバコを嗜みます。
そのせいか、
オーラの所々には穴が空いています。

一見すると、気は強く、自分に自信があるような
印象を受けますが、
案外、大事な判断は人に任せてしまったり
ネガティブな状況は見て見ぬふりをしたり
する傾向があるようです。
どうやら、
両親からの愛情が薄いまま、
30代で実母をガンでなくし、
寂しさややるせなさを埋められいまま
現在に至っているようでした。
恐らく、心の奥底では、
十分な愛情を与えてくれなかった両親や
自分勝手な妹のことを許していないように
思います。

彼女自身は、
「そんなはずはない」と思っていても、
いつかはそんな自分のネガティブな思いと
向き合わなければならない時が
来るはずですが……
それは、もう少し先のようです。

一方、

義母は薄いシャーベットグリーン、
芯が強く、調和を大事にする人です。
保守的なところもあり、
一回「苦手だな」と思った人とは、
なかなか仲良くなれないところもあります。

オーラの色をみる限り、
義母と義理の妹との相性は
本来悪くはないハズなんですが
今のところは……

義母も高齢なので
義理の妹が、少しでも早く義母の思いに
気づいてくれることを祈るばかりです。

人って弱い生き物なんだね

先週、やっと退院してきた義父

家に着くなり、喋ること喋ること🤣
1ヶ月もの間、ほとんど人と話すことが
出来なかったのですから、話したいことが
溜まっていたのでしょう。

近所の方やら親戚やら
心配してくれていた方達に
ご挨拶がてら退院の報告会という名の
義父の入院談義が始まるのです。
しかも、面白おかしく
話して聞かせるのですから、
それほど大きな病気だとは誰も思いません。

ですが、実は、
脳梗塞の後遺症として
構音障害が残るかも知れないと
言われていたのです。

その杞憂は笑い声と共に
消え去りました。

そんな冗談ばかり言う義父が
私とたまたま二人きりの時に
ポツリと一言、呟きました。
「母さんのことが
 心配だったんだ。来てくれて心強かった。
 こんな病気になるなんて……
 思いもよらなかった……。
 人間って弱い生き物なんだな。」

私は今、2人には
生かされた命を最後まで
楽しく全うしてほしいと心から願っています。

今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございます。

それでは
またお会いしましょう👋😃

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