我が家の嫁は宇宙人だった

皆さま
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
kindle作家で気まぐれオーラ鑑定士の
倉本あや子です。

１０／１０（月）はおひつじ座の満月でした。
おひつじ座には、物事をシンプルにする作用があります。

シンプルに生活する

非常に個人的なことですが、
シンプルに考えようと思っていることを
３つほどお伝えします。
①時間
②空間
③表現

①時間の使い方

義父母のプチ介護生活に突入したので
自宅での生活と義父母との生活の二重生活が
始まりました。
これまでだって、時間は限られていましたが、
この生活になって、より限られた時間の中で
手続きや病院への付き添いなどをやりくりする
ことへの意識が高まりました。
この際なので、手帳もうまく活用して
時間を有効に使おうと心に決めました、
私の場合は、
まずは、やらなきゃならないことを
スケジュール帳に書き込みます。
すると、それに付随してやるべき事が幾つか
浮き上がってくるのてす。
そうして出来た、空いた時間……
例えば、移動時間や待ち時間に
こうして記事を書いたり、本を読んだりする
楽しみの時間を作ることが出来ます。
しかも、自宅にいる時に、
記事の下書きの素地をパソコンで作っておいて
実家にいるときは携帯で書き足したり、
書き直したりするようにしました。
先の見通しを立てられるようになって
以前より記事を書く時間そのものは、
短縮されるようになりました。
忙しいときの方が
目の前のことにより集中できるというのは
本当ですね。
以前よりも睡眠時間もしっかり確保でき、
健康的な生活も送ることが出来ています。

②空間の使い方

義理の母は、
とっても几帳面で
不必要なモノは家に置かない
超ミニマリストなので参考になります。
家の間取りも違うので、丸っきり同じには
なりませんが、真似できそうなことは
取り入れています。
今回は、秋冬物への衣替えも兼ねて
服の断捨離を断行する予定です。
義母の気持ちいいくらい思いきりよく捨てる姿を
真似て、この際スッキリさせようと思います。

③表現について

ひと口に表現と言っても、
こうした文字表現や歌などによる表現など
様々な表現がありますが、
私が今一番シンプルを心がけているのは
なんと言っても、「日常会話」です。

挨拶も含めた何気ない会話ひとつひとつを
吟味していきたいなと。
一見、シンプルと聞けば、
素っ気なく味気のないイメージですが、
本当に必要な言葉を選んで
キチンと伝えることを大切にしています。

例えば、ありがちな話ですが……
お薬を飲み忘れる義父を心配のあまり
義母は強い口調で注意します。
すると、
義父は「今飲もうと思ってたんだ！」と
言い返します🤭

そこで、
私はお食事が終わったら、
「はい、どうぞ」と白湯を差し出します。
すると、義父は「ありがとう」と言って、
お薬を飲むので、その場で確認できます。

もしも、その時飲むのを確認出来なくても
「あれ？飲んでくれたよね？」と尋ねれば
「飲んだよ」と素直に応じてくれるのです。

最近では、
「忘れずに飲んでるね」
と付け加えるようにしたこところ、
自主的に薬の管理をするようになっています。

かといって、
お薬の管理を任せきりにすると
のちのち困ることもあるので、
時折、「見せてね」と
声をかけて確認もしています。

誰もが
「ああしなさい、こうしなさい」
と指示されると、反発したくなるもの。
AさせたいならBさせよ。
この法則は、教師時代に身に付けたこと。

これを応用すれば、日常のやりとりも
互いに心地よいものになります。

人生において無駄なことは
一つも無いんだなとしみじみ実感しました。

こんなありふれたことを
記事にしたのには
実はこんな義父とのやりとりがあります。

嫁は宇宙人

義父が近所の床屋から
サッパリして帰ってきました。
床屋の店主とのやりとりを
楽しそうに私に聞かせてくれました。

店主は
店の前まで送って帰っていく私の姿や
義父と散歩している姿を見て
「○○さん、調子よさそうだけど、
　最近どうだい？」
「うん、お陰さんで、元気になりつつあるよ」
「ところで、よく一緒にいるの娘さんかい？」
「いや、娘じゃなく、嫁だ」
「嫁！」
「そう、長男の嫁さん。
　俺がこんなことになったから、
　病院の送り迎えやら家のことやら
　介護申請とかね、色々やってくれてる
　これぐらい当たり前だって言ってくれてさ」
「普通なかなか出来ないよ。
　当たり前がなかなか出来ないんだよ」
「うちの嫁、普通じゃないんだよ。
　宇宙から来てるんだ😁」

そんなやりとりをしたんですって。
私が人のオーラがみえることなんて
一言も義父母に言ったことありません。
夫にさえも秘密にしてるのに…。

床屋の店主の方が言うように
確かに……
当たり前が当たり前に出来たら
世の中本当に平和ですよね……。

何かに当たった後、何かが起こった後は
当たる前のことは本当に有難いもの。

我が家で言えば、
義父が病気になって入院する前の生活
それが当たり前ではなくなった今、
今の当たり前を大切に過ごしたいと
心から思ってお世話させてもらっているのです。

綺麗事ではなく、
私の心の中で大嵐が起こり、
静かな澄みきった青空が見えている今
思うのは、
義父母に頼ってもらって
介護させてもらって
これって、有難いことなんだと
そう、素直に思えるようになりました。

今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございます。

それでは
またお会いしましょう👋😃