自分の体験を書いてOKは意外

先日試聴したSHEのライターコンペイベ。

記事を書くうえでのアイディアを探すコツ、ポイントの1つが「テーマに関するアイディアは自分の中にある」ということが述べられていた。

これは私にとって意外なことであった。
なぜなら、SEO記事は自分の考え、体験よりは世間一般的な、またテーマによっては医学的な科学的な知見から書くというのがベースとなっていると思っていたからである。
SHEのライティングコースのSEOライティングの課題も、まさに日焼けの対処法についてネットや書籍で言われている確かな情報をもとに書いていく、というのが正しき書き方であると私は受け取って書いていた。だから、自分の日焼けの経験や自分が正しいと思っている対処法を書くのは違うと思っていた。

課題の執筆もした後でのSHEのライターコンペの挑戦、ということもあり、自分の中では自分の実体験や自分が考え実践した良いアイディアでさえも、根拠のないものとみなされ、NGになるものだという思い込みがあったのだ。

実際の過去の採用記事を読んでいたら、半分以上が自身のアイディアや実践したことについてが書かれていた。びっくりすると同時に、「ああ、SHEのライターコンペは自分の中にあるものを書くのも全然OKなのね…」と思わされた。

と言っても、ただ自分の考えを述べるのが良いというわけではない。
読者にはたらきかける内容が必須だ。

読者にどうなって欲しいか、読者がこういうアクションをしてくれるといいな、ということを念頭に置いて記事を作成しなければいけない。

自分の中からアイディアを出しつつ、読者に良いはたらきかけをするライティング。まだまだできるレベルには達していないが、一番にはそれを意識しながらライティングを続けてスキルアップしていきたい。

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