財団法人を設立した後の「法人設立届」

“最高のリーダーは 最大の困難を楽しむ!!”

By 福島 正伸さん

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今のネット上の9割の情報は、ここ2年位に作られているってご存知ですか?これからの2年で、さらに9割の情報は作られます。つまり、どんどん情報は上書き、詳細化されているのです。だからわたしは、2018年の情報ですらも古い、と思っています(現在は2020年10月)。古いならば、古いのを前提で理解すればいいことなのですが。特にITシステム系の情報は、1ヶ月くらいで古くなっていきます。最先端のITは、最先端のファッションみたいなものなのです。

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そんな情報爆発社会の中、「一般財団法人を作るまで」の情報は、ググれば結構ありました。なので、そんなに難なく設立できましたし、むしろ、設立するまでのイメージさえできれば、あとは出来てしまうと思っていたので、とても情報に助けられました。

さて、なかった情報は、一般財団法人「設立後」の情報です!!設立したはいいけれど、これから必要な情報ってどこにあるの?!(笑)

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まずは、法人の設立届を出さねばなりません。結論からいえば、ほぼ同じ書式の設立届を3箇所に出さねばなりません。

①税務署 ②振興局 ③所在地の市役所

です。

なぜ、3箇所に同じようなものを出さねばならない?!と叫び出したいですが、要は縦割り行政だからです。

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ちなみにわたしは、これを全く知らず、手探りで設立届を出しました。まずは、定款認証をしてもらうために、公証役場と間違えて、税務署に電話しました(笑)。そしたら、定款認証なんて知らない税務署の人も戸惑って、「法人設立後は、税務署に来ていただく必要があるのですけれど…」とおっしゃいました。そこでわたしの魂には、『設立後は税務署に行く!!』ということが刷り込まれました。間違って電話したけれど、そこで知ることが出来た情報!必要のないことは起こらない!のです。

そして、設立後に意気揚々と税務署に行きます!「法人を設立したのですが、何か必要な手続きがあると聞いたのですけれど?」と尋ねると、設立届けを出してきてくださいました。このとき初めて、『設立届』なるものがあることを知ったのです(笑)。

そこでもすったもんだがあって、やっと設立届を出した後、税務署職員さんがなんだか気になることをおっしゃるではありませんか!「振興局があって…たぶん、そっちにも届けを出さないとならないのですが…」でも、なんだかうやむや。詳しいことはわからないみたいです。とにかく行くしかない!!振興局の場所を教わって、受付ギリギリに届けを出しました!

振興局は、正しくは「支庁等」というところです。

そこでは、『法人設立届』を札幌の方にも送りますけれどもいいですか?と確認されました。そう言われてイヤです、と言っても仕方ない(笑)。ハイ、と言いました。札幌のどこに送るのか不明ですが、どうやらこれで、道にも届けを出した、ということになるらしいです。

そしてまた、市役所にも『法人設立届』を出しに行きます。やれやれ!

3箇所に出して、やっと設立届の嵐は収まったようです。でもまだまだ波は来ます!!波乗りを楽しみます!!!


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一般財団法人ルドルフ・シュタイナー・ファンド・ジャパン




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