8/26 雑談ってムズカシイ。
毎日英語で日記を書こうと思って意気込んだ私は消え、今日は久しぶりにnoteを開き、書きたいことを書こうと思う。
これは最近の出来事。私は音楽や表現活動に興味があるので、トロントのある劇団のボランティアメンバーに応募した。そして今週の木曜にVolunteer Appreciation Partyに参加してきたのだけど、これがなんとも言えない気持ちになった。
原因1:気持ちの問題。私はカフェなどで食べ物を注文するくらいの英語力なので、雑談はとてつもなくハイレベルで、行く前から憂鬱だった。
原因2:ボランティアの人と劇団で働いている人との雰囲気が全く違う。
最大原因3:話の共通点がない。
1の通り、私の英語力は、カフェで「ラテ下さい」場所を聞く時に「〜はどこですか」と言った具合なので、もう行く前から複雑だった。気持ち折れたらもう英語なんて話せないって分かっているのに、なぜか緊張していた。
2について、ボランティアの人はほとんどティーンエイジャー(学生の義務なので)。来ていた人数は半数にも足らないたったの5人。一人の女の子はとってもつまらなそうに黙っていて、10分足らずで先に帰ってしまった。劇団で働く人と言えば、やはり30〜50代くらいのオフィススタッフ、チーフ、ディレクターなど、それぞれが仕事を持つ大人の方。ティーンはティーンで、大人は大人でそれぞれが話に夢中になっていた。私はというと、オリエンテーションで顔を知っていたボランティアマネージャーの人に会って、挨拶、話をしようと心がける。でも話は続くわけがない。そんな私を見かけた一人のディレクターの女性が、気にかけて?話しかけてくれた。そして「一緒に卓球をしようよ!」と誘ってくれて、パーティーの大半は卓球を楽しみ、終わった笑
最大原因として、話の共通点がなかった。今までのトロントの生活といえば、親しい友達とすれ違った時に「Hi, What are you doing?」とか「Hey, long time no see! how have you been?」とか質問を投げかけるだけでも会話は弾むものだったけど、今回、相手は私より年の離れた大人。初対面の人に同じような会話はもちろんできないし、相手のことを何も知らないからこそ、それなりの英語力で会話をしないといけないとわかっていながら、できない悔しさ。
私がした話といえば、「日本ではこんなことをしていて、トロントに来た理由はこんな感じで…」と説明した。けれどそれだけでは話は広がらない。相手に投げかける質問がわからない!聞いてみたけど、返ってきた答えの内容を捉えられない!…とりあえずリスニング力鍛えないと…とつくづく思った。私にとってボランティアは、自分の英語力を再確認して生ぬるい性格の私をぴしっと正してくれるから良い。そんな風に、ボランティアの人なのに役に立たないボランティアをしていて良いものかと悩ましいんだけどね笑。
後になって、もし相手が日本人だったら?と考えてみたけれど、きっと状況はさほど変わらないだろうなあ。共通の話題がなくて話に詰まること、そして緊張してしまうと思う。
20代そこそこの私。今後雑談を楽しめるようにしてい…雑談力って何だろう、自身の経験とも関わっていくものなのですかね?!自分でわかっていけるようにしたいものだなあ。
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