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場面は変わり続ける

朝起きてしばらく気づきませんでしたが、夜が明けてきてふとみると一面の雪景色でした。


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けっこうな積りっぷりです。

前日まで雪もすっかり溶けて昨日もお外遊びをして、スニーカーで遊ぶことが日常になりましたが、暗転。場面が変わるかのように変化しました。


舞台でみる暗転は、目を凝らす暗い舞台の中、音も立てずにセットが変わり、照明があたったときには見事に別の場面が出来上がっているという。ある種のワクワクさがあるくらいの暗闇の中で全く違う場面になります。

日常にも暗転は起こる。状況や環境という場面が変わることに柔軟でいよう。それは特別なことではなくていつも起きてきていることなはずだから。


今日から新しいスニーカーで学校に行くのを楽しみにしていたうちの子は、この雪の道を、スニーカーでいく口実を作っていました。

歩くところは雪がないよ、とか、このくらいの雪ならスニーカーでも濡れないよとかたくさんのことを考え言いながらスニーカーでいく努力を重ねていたようですが


結局は冬の靴の中でお気に入りを選んで履いていきました。


昨日は小学校の1学期が無事に始まりました。


環境が変化する。子どもたちは割と柔軟で、時には全然そんなこともなくてで、様々な場面がきっとそれぞれにある。

話しは少しそれるかもしれませんが、こんな言葉が子どもを出産してすぐにありました。

『子どもはみんなの子、みんなでみんなを育てようね』


出産してすぐに初めてそう聞いたとき、我が子という感覚があったけれど、子どもたちみんなをみんなで育むんだという感覚が芽生えました。

それはすぐにそうなって、子どもはたくさんの人の手の中で成長していきました。

ベビーの時期から子ども園に通う中で、子どもの成長を共にみていてもらったこと。

小学校への入学では、思う以上に自分でなんでもできる子どもに驚きもあったこと。成長した娘もそこにはいましたが、それは学校に先生や事務などの先生たちがいてくれたこと。そしてお友達がいてくれたこと。


色々ある時には、ママはなんでも完璧にはできなくたっていいと励ましてもらいながらきたこと。


多くの人に手をかしてもらいながら今があることもとても実感できることです。


場面が変わり続ける。そしてその中で自分ができることは変わらずそこにある。


今日もできることをする。人の役に立つことをするという仕事をする。環境に変化があると仕事では危機感はいなめないけれど


こんなにも世界同時に同じ状況に陥ることも稀かもしれなくて、この今をのり超えることを今していこうと思う。


さて、学校が始まった地域がこうしてある。同時に危機意識の強い地域も同じくある。変わらず感染予防には心がけて、そうしつつ前に進んでいこう。

元気に登校していった子どもたちのように、明るく元気よく!









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