思い込み

お母さんが延々とお説教をしたい時はきっとかなりアタマにきているからでしょう。延々と愚痴をこぼしてるときもそう。

何にアタマにきているかというと、それはあなたの行動が悪かったからという訳では決してありません。

きっとね、別のことでお母さんも思うようにいってないの。

だから素直にお説教を聞いてくれるあなたに、甘えてるんだ。

そこでお母さんを、あなたが助けなければならない訳ではない。

うんうんと聞いて、お母さんの言うことがよくわかると聞いて、ごめんなさいと謝って、もうしませんということが必要な訳じゃない。

けれど、そうすることがお母さんを助けることだと知っているよね。そしてそうすることであなたもお母さんの怒りから解放される。

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知ってる？お母さんってけっこう強い。そしてほとんどのお母さんは女優さんだから、きちんと身近な人の役割を踏まえている。

だからむしろ、あなたは強くあれ。

お母さんの吐け口になんかならなくてもいい

愚痴ききの相手は別の誰かをさがす。

怒りもミスをするコンビニの店員さんとかウエイトレスさんとかに向く。少しのミスをたたける人と認識した人を見つけられる。お母さんは強いから

あなたは安心して、強くなりなさい。

大丈夫だから。

あなたがお母さんを守るのをやめたら

お母さんはあなたに甘えなくなる。

それでいいの。

お母さんは大変だから。守らなきゃ。それは思い込み。

わたしの母は四人の子どもを産んで、愚痴をこぼす相手をきちんと見定めていました。今思うとやはり母はかしこいしとても強い。

見習うところはたくさんあるけれど依存が強いときには互いに距離を今もおいている。

母との親子関係は星の数ほどあるけれど、ひとつ統一しているのは、母は強し。あなたよりずっと強いから甘えていい。