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ひとつひとつの動作を大切にしよう

でかけるついでに最低限にでも寄って足せる用事をいくつか持ってでかけるいつもの日。

サークルに届け物をして、お願いしていた領収書をとりにいって、お花屋さんとちょっとお喋りできて、今日もプリン日和でわたしの中でのプリンランキングのツートップのうちの一つを求めにいきました。彼のプリンは本当においしい。サークルも今日はオンラインでの何か試みがあったようだけどそれには参加できなかった。

あとはスーパーでお買い物をして帰っておでかけは終わり。そのまま走って帰りがけの道のりのスーパーに寄ることにしました。今日はお肉を買って、ホットプレートで焼き肉の日で、お肉お肉とうたいながらスーパーの駐車場に入りました。

そこで娘の目にとまったのは、新しくできたジェラート屋さん。アイス―――とアイス食べたいと、さっきまでの焼き肉モードは一気にアイスのとりこになってしまいました。

そりゃママもここにすごく来たかったし、始めて来るときは一緒に来ようとおもっていたけど、今日じゃなくてもいいんじゃない?ほら、もうお財布に千円札一枚しかないし、アイス食べたら焼き肉なくなっちゃうよ。

「ママ~お肉にしたいな」

「アイス♪、アイス♪、」

お肉と鯖も焼こうよ。アイスがいい。チーズも焼こうよ。おうどんも焼こうよ。とホットプレート焼き肉の中で大好きな素材で誘ってみるも今日は焼き肉はなしでいいからアイスだったらしい。

久々にスーパーに買い物にこれたので、お肉が食べたい私の希望はまた今度。ちゃんちゃん。

お店に入るととてもあったかくって、アイスを選んで椅子に座って、なんだかとてもほっとした。

そういえば、私はまだもう少し若いころ、仕事を終えて家に帰る前にカフェで一息ついて帰ることが大好きだった。仕事モードを払拭して、やさしい気持ちになっておうちに帰るのがとても好きな時期があった。

私が選んだジェラートは八朔。娘が選んだのはチョコレート。

八朔のジェラートはとてもおいしくて、ほっとした。お店はとても素敵で気持ちも落ち着く感じがする。娘もたまーーにカフェにお茶に連れて行っていたので娘のほうがカフェでお茶が好きかもしれない。

あったかなストーブの前で心も気持ちも暖かくなった。

娘のチョコのを少しもらうと、あんまりにもおいしいので感激した。えーーーっと思った。どんどんずーっとおいしいのが口の中で変化しながら続いていった。ジェラートにも余韻があるんだと、ここのジェラートにはそれがあった。

なんか感激した。こんなにおいしいチョコのジェラートに感激した。時を同じくして、私のプリンツートップもある。なんて贅沢な日だろうと心うるうるになった。

お客さまが入ってきて、娘と会話が少しとまって、そしたら娘がささやいた。チョコレート買えばいいのにね。ほんとだねと思った。八朔もすんごいおいしいよとこそこそ声で娘にいった。なんか楽しかった。カフェに寄ってほんとうに幸せな時間だった。

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料理は愛やね。

このフレーズがうかんだ。TERUさんの愛の世界だ。

TERUさんの世界は愛に満ちている。TERUさんの表現する真髄をわたしは満喫する。親愛なるTERUちゃん。


今日はぬくもりのある日だった。サークルのメンバーのためにこんなにも熱心に注ぐ講師たちがいる。おいしいものを手をかけて手塩にかけて、こんなにも丁寧につくる人たちがいる。

さあ、あなたは何をその手で作るのだろう。手をかけて作るそれをおろそかにしてはいけない。



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