暗殺教室はやはり神作品だったという話。
こんにちは。
高校生の頃(連載が始まった頃)から暗殺教室が大好きで、漫画全話、映画も全て見て、当時のLINEアイコンを殺先生に変え、殺せんせーの服装も買い揃えるほどでした。また、殺せんせーの献身的で、一人一人に寄り添う教師像は、自分の人生の方向を決める時の模範でもありました。
少し前に暗殺教室に触れる機会があり、「いい作品だったな」と思い出し、昨日は漫画喫茶に行って全巻をもう一回読み直しました。殺せんせーの影響を受けて、本気で教育者を目指すようになった高校を思い出しました。
高校三年生の時に、当時高校一年だった後輩二人に毎日放課後に勉強(英語から理系文系全て)を教えるようになり、それぞれが理想の大学に受かってその後も自分の人生を楽しんでいるのを聞き、殺せんせーみたいに「自分でも誰かの人生にいい影響を与えれるんだな」と実感し、やりがいを感じました。また、自分の就活が終わった後に友達(在留資格がもうすぐ切れて、帰国をしないといけない)の就活をサポートし、その友達が見事に内定をもらっただけでなく、ノウハウを友達の友達に共有し、「君はいつの間にか、二人の人生を変えたんだよ」と言われた時は嬉しかったです。今は会社でいろんな人に仕事を教わりながら少しずつ慣れている段階ですが、自分も教える側になり、自分の得意な分野で自分を抜く人を育てたいです。
また、漫画のセリフの中には今の自分に刺さるものもあり、とても響きました。
ちなみに、今まで何をしていたかというと、大学卒業後に日本の大学院に受験しながら派遣社員としていろんな現場で仕事をして、大学院に落ちて、就職をして広告代理店にてDigital Marketing Consultantとして勤務しながら自分の方向性を割くっています。ちなみに、今の仕事は大好きです。
その中でも、特に自分に響いた言葉を紹介します。
「楽しいからこそ手間をかけて工夫して、力の限りで取り組めるんです。まずは自分が楽しむ事です。」
「君達が必ず平等に授かり、いずれ平等に失う才能があります。それは、若さです。若さという才能が逃げないうちに、何度も失敗して修正して、立ち止まらず前に泳いで行ってください。」
「今はもっとやりたい事があるからです。全てを賭けても惜しくない、そう思える最高の仕事が。」
現実逃避の目的で漫画喫茶に行き、偶然本棚で並んでる暗殺教室を復習してみようと読んだのですが、殺せんせーのイメージがいつの間にか高校生の自分や、過去の経験、今の自分と重なり、目から汗が止まりませんでした。
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