見出し画像

給電生活その後7月の電気使用状況(6月21日~7月20日分)

さてあっという間にひと月が過ぎてしまいました。
今月の7月計測期間は、毎日の電力使用量の流れのご報告はお休みさせていただきました。
わたし本業はお百姓さんで、果物づをしておりまして、6月7月は、さくらんぼと桃の出荷作業でそれこそ大忙しなのです。
(ということを言い訳にしてさぼっていただけですが)
とはいえ、今月も新型アウトランダーPHEVと旧アウトランダーPHEVとEV軽トラックの3台で、家庭のV2Hに給電充電をしながら電気代をセーブしようとする生活は継続したわけで、あっという間にひと月の結果が出てきてしまいました。結果は今月の使用電力量が587kWhで14024円となりました。
先月が500kWhで11225円ですから、今月は3000円近くも電気代が上がってしまいました。
だめじゃん。節電生活。
そうですね。でも先月と比べ87kWhしか増えてないんですよ。使用量が増加した一番の原因は

エアコンをつけ始めた!

これですね。
そして詳細をみると分かるのですが、燃料調整費が+4.15円もあがり
6月計測期間に比べ1kWhあたり1.18円上がっています。
つまり先月と全く同じ電力消費量でも550円以上は電気代は高くなるのです

7月電気使用量詳細

で、見ていただくと分かるのですが、今月も昼間の電気使用量は1か月で56kWhでした。ちゃんと1段料金内に収まっております。先月は24kWhとその半分ですから、すごい頑張った先月と比べるとかなり緩いのですが、
朝8時から夜の10時までの1日14時間x30日間のトータルの電気代が1483円ですから、V2Hを活用して電気代シフトの役割は大きいと思っています。

そしてもうひとつ大事なことは、V2Hを使って昼間に給電することは、電力ピークシフトに貢献するという事!

夏場の暑い昼間から夕方までのエアコン消費により電力消費が上昇する時間帯、我が家はV2hに繋いで給電することで、電力がひっ迫しようとも、我が家のエアコンは快適温度で問題なし!
電力需給に余裕のある深夜の電気を車に貯めて、暑い昼間にその電気を消費します。

日産と三菱から軽のEVが発売されましたが、家庭給電を基本とするこちらの車、ぜひともV2Hを導入してみてください。20kWhの電気容量は一般家庭の2日分の電気量ですから、V2H機器があれば、暑い夏の昼間中エアコンを利かせても、罪悪感がありません。むしろ無理して節電するより、しっかり身体を冷やして、健康に生活する方が熱中症で倒れて、救急車を使用して病院の設備を使用して余計な電力を消費することになるのでは。

これからもますます、電気代はあがり、電力需給がひっ迫してくると
このご時世に家庭の1日分の電気をあっという間に使用する電気自動車何てけしからん!!という発言も出てこようかと思いますが、
V2Hを導入することで、電気を消費するだけでなく、電気を貯めておくことができるという、電力ピークシフトに貢献できるのが電気自動車なのだともっとアピールしてもいいと思うのです。
一時的な電力のピーク需要を満たすために原発を再稼働するよりも、電気自動車のシェアを増やして、電気自動車保有者にV2Hを安く提供することで、電力のピークシフトを促す方がずっと安上がりに済むのではないかと個人的には思っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?