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【塾開業】失敗しない塾開業!ローコストで始めて、ハイリターンを目指そう!

こんにちは!
アクシビジョンの朝倉です。

塾開業するのって以外にお金かかるの知っていました?

最近は30坪以上の良い立地の物件で、社員を採用して運営しましょう!というFCなども多く、初期投資が1500万前後かかるというところも少なくないようです。

うちのFCもそれを考えてもらっているケースもありますが、最近はローコストの運用もありかなと考えています。

ということで、本日は「塾開業はローコストで始めて、ハイリターンを目指そう」ということをテーマで記事を書きたいと思います。

この記事を読んでいただけると、塾開業につての失敗リスクを減らし、最終的にはハイリターンを目指すことができるような考え方が身に付きます!

初期投資はできる限り少なめで

学習塾の初期投資は色々ありますが、最も大きいものは店舗の費用です。

30坪の物件で、坪単価1.2万円とすると、36万円必要で、6ヶ月程度の補償金が必要という形になるとそれだけで、216万円の費用が最初にかかります。

また、30坪だと少なくとも150〜300万ぐらいは内装や外観の費用がかかり、備品も100万円ぐらいはかかるでしょう。

それに、FCの加盟金200万、初期販促費200万、社員採用費50万のようにかかってくると1000万近くは余裕でかかってしまいます。

FCによっては備品や内装工事が決められていたりで、非常に高額になるケースがあります。

最初から1000万円を使ってしまうケースでうまく行くケースもありますがやはりリスクが高いです。

成功する教室とそうでない教室が出てしまうというのが、私がコンサルタントやFC本部の経験から感じるところです。

この初期投資を600万ぐらいに抑えるようにすることが大切だと感じています。

初期投資を抑えるためには?

一番は家賃です。

例えば、アクシブアカデミーの関西出店の第一号教室は宝塚校ですが、17万円の家賃です。保証金も4ヶ月程度で、30坪の店舗だと200万近くかかる物件取得費が70万程度でいけました。

この宝塚校は30坪で17万円と破格でしたが、最初をスモール成功を考えるのであれば、30坪も必要なく、20〜25坪で20万円程度の物件で始めることが大切かなと思います。

20〜25坪の物件であれば、内外装費用も100〜200万程度で抑えられるケースが多いので、おすすめです。宝塚校は30坪で保証金なども安かったので、非常に汚く、300万ほど内外装費用がかかったということを記憶しております・・・

最初の開業時はオーナーが前線で行くべき

次に、教室長はオーナーでやるべきでしょう。もちろん資金力があったり、自分には別の仕事があれば社員を雇うことも良いですが、最初はオーナー教室長にして、成績の上げ方などをしっかり把握することは大事です。

FCに所属して、その辺りをしっかり学ぶのも良いですし、独学でやっていくこともよいでしょう。FCを選ぶ際には問い合わせを出してくれるということよりも、教務のノウハウを教えてくれるというところの方が将来的にはプラスに働くので、そういうFCを選んでもらえるといいと思います。

備品が高いFCはやめましょう

個別ブースや教室長の机、自習室ブースなどが全て決まっているFC本部はあります。そうすると、間にFC本部が入ることによって手数料を抜かれて高額になります。

例えば、アクシブであれば備品の手数料はいただいていないので、自習ブースと椅子のセットなどは2万円いないで収まりますが、自習ブースの形が決まっているFCだと5万円程度するケースもあるようです。20ブース作ろうとすると、そこだけで60万円の差がでてしまうので大きいなと思ってしまいます。

授業も軌道に乗るまでは入ってしまってもOK

個別指導塾の教室長は授業をしない方がいいというのがあります。それは私もそう思います。

ただ、学生講師に満足できる指導ができないというケースも多いですし、教室長の力量以上に学生講師は成長しません。

なので、最初は入ってしまってやり方を学ぶという形もいいと思っています。

アクシブアカデミーでもコーチが授業を行い計画を立てたりもしますので、その辺りは柔軟に進めていくのがいいと思います。

軌道に乗ったら、マニュアルや育成環境を整備して学生講師にできるようにしていけばいいと思います。

何よりも最初に目指すのは単月黒字化

やはり経営やる中で、黒字化することは大事です。単月でお金が増えた、黒字化したという状況をいち早く作ることがまず大事ではありますし、余裕もでてきます。まずは小さな店舗でオーナー自ら入り、単月黒字化を目指していきましょう。

ハイリターンを目指すにはそこからです。

ハイリターンを目指すには?

それでは、ハイリターンを目指すにはどういう方向性があるのでしょうか?

単価を上げる

まずはこれをチャレンジしてほしい。例えば大学受験塾であれば、5万円〜8万円ぐらいの月謝をいただいているケースが多いかなと思います。

30人で月謝5万円で売上150万円という状況で定員だなと感じたら、良いタイミングで、5.5万円〜6万円程度に単価アップを実施してみてください。そうすると集客は下がりますが、サービス力を上げて、また定員にする。

そうなれば、さらに5000円や1万円アップするという形でどんどん単価を上げていくことはハイリターンを得るために最もリスク少なくやれることです。

店舗を大きくする

教室のキャパがある程度いっぱいになったら、近くに大型店舗があれば、そこに移るという戦略がわかりやすいです。生徒にも喜ばれますし、運営も変わりにくいのでやりやすい。

ただ、店舗を大きくするには初期投資がかかってしまうので、そこはデメリットになります。

近隣に店舗を出す

隣駅などに店舗を出すことで、集客が分散するため、全体の生徒数は増やすことは可能です。同じ形の運営モデルをもう一つ出すのでやりやすいというメリットがあります。

ただ、社員の教室長を採用しなければならないというデメリットもあるので、その辺りは検討しなければなりません。

今後どんどん展開していきたいということであれば、単月黒字化を最も重要視した拠点モデルをどんどん出すのは非常にリスクも低く良い選択肢だと思います。

まとめ

色々書いてきましたが、小さく始めて大きく育てるということが失敗しない方向だと思います。

30坪など大きな店舗でなくても、うまく行くケースはありますのでその辺り色々考えて塾開業を進めてもらえるといいと思います。

もし、塾開業にお悩みの方はTwitterでDMください。色々アドバイスはできるかと思います。

今日はこの辺で。また次回もお楽しみにー。

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