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教室長採用について(おすすめは自身でやること)【大学受験塾開業#21】

こんにちは!
塾開業のサポートやFC展開をしているアクシビジョンの朝倉です。

コンセプトや物件の決め方を書いてきましたが、それらが決まれば次は教室長選びが大事になります。

独立開業をするという場合は基本的にご自身で教室長をやることがおすすめではありますが、採用の仕方などを説明していきたいと思っています。

今回の記事を読んでいただければ、まず最初に教室長採用のために何をしなければならないかを把握していたけるかと思います。

教室長採用の基本

待遇面を決める

当たり前ですが、まず教室長採用しようと思った時には待遇面を決める必要があります。基本的には給料が高ければ高いほど良い人財がくることになりますので、給料をいくらにするかということがまずは大事です。

福利厚生など色々ありますが、独立開業したてや中小企業の場合はそのあたりを考えるよりもダイレクトに給料に反映した方が応募してもらえますのでまずは給料をしっかり決めていきましょう。

年収は300万円以上は必須。できれば400万円を提示

学習塾の給料で一般的な金額は300〜400万円ぐらいになります。高いという職種ではないですがそれぐらいは最低設定しないと応募が集まりません。

月給30万円前後で考えて待遇を決めるようにしてください。我々アクシブアカデミーは教室長は月給33万円、教室長候補は26万円スタートとしています。そのぐらいの金額を記載しておくと、ある程度の応募は見込めるかと思います。

教室長採用のための広告

法人化が必要?

教室長採用をするために、まず思い浮かぶのは、リクルート、マイナビ、パーソルキャリア、エンジャパンなどの中途の求人媒体だと思います。我々もこれらは使って採用していますので、ある程度は可能ですし、最初の1人目などは実施することは必要でしょう。

ただし、これらの求人媒体を掲載するためには、法人化する必要があります。個人事業主でまずは事業を始めようとする場合はできませんのでご注意ください。

これらがあることにより、まずは最初は個人事業主で自身が教室長ですることをおすすめしています。

無料の求人サイト作成は実施するべき

中途の求人広告であると少なくとも30万円以上の費用はかかってきます。最初は必要な投資ではあるかと思いますが、それらをいきなりしない場合は無料の媒体は取り急ぎ作ることをおすすめしています。

エンジャパンのengage、リクルートのAirworkなど有名ですが、簡単な作業で採用サイトが作れるサービスです。デザインも問題ないですし、indeedなどに掲載されたりもするので非常に良いサービスだと思います。

弊社でも活用していますし、そこから応募をいただくケースもありますので、採用を考えられている方は絶対に作成してもらえればと思います。

塾講師専用の求人サイトの社会人版も掲載

塾講師専用の求人サイトはアルバイトの学生講師だけでなく、正社員募集も載せることが可能です。応募はめちゃくちゃ少ないですが、たまに応募がくるので掲載しておくのはよいと思います。

塾講師専用の求人サイトは多くは採用課金形で、アルバイトで5万円ぐらいです。正社員も変わらないぐらいの採用課金のケースもあるので出しておくだけ得です!

知り合いをあたる

中小企業にとって社長の知り合いに働いてもらうということは非常に多いです。ですので、知り合いの方に声をかけて採用するということもぜひチャレンジしてください。

ただ、知り合いということで、馴れ合いになってしまうと利益が上がらないのできちんと上司と部下という形でしっかりマネジメントすることがお勧めです。

でも、やっぱり自身でやることがおすすめ

色々書いてきましたが、結局採用は運もありますしそもそも立ち上げたばかりの塾に正社員で働きたいという方は多くありません。

大手企業のように優秀とされる方が来るケースも少ないですので、最初は自身で教室長を行い、自塾のやり方をきちんと確立することをおすすめします。

教室長経験がないと、口出しも難しかったりするのでまずは自分でやってから2拠点目、3拠点目と増やす際に採用を進めてもらえればと思います!

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