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偽薬本(プラセボん)

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『僕は偽薬を売ることにした』(2019、国書刊行会)についてのあれこれ
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#低次元科学

「高次元科学への誘い」と複素効理論

「高次元科学への誘い」と複素効理論

2019年5月に公表された「高次元科学への誘い」。Preferred Networks所属の丸山宏さんが書いたこのブログ記事に関する理解を深める上で、『僕は偽薬を売ることにした』は格好の副読本になるのかなと勝手に考えています。

なぜなら本書は、「科学にとって次元とは何か?」を考えた書籍でもあるからです。

複素効理論『僕は偽薬を売ることにした』で提示する複素効理論は、一見してそう思われる以上に怪

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