マンチンマンチンマンチン考
引用:朝日新聞デジタル
とんでもない本を見つけてしまったものである。
ある本屋で次に読む本を探していたところ、
目に飛び込んできてしまった。
「全国マン・チン分布考」By 松本修氏。
見やすいカラー版の女陰・男根方言全国分布図付き。
お察しの通り、男性器と女性器の謎を374ページにわたり書いた本だ。
上記の写真は著者が購入のお礼にと、
スポーツ新聞に一面広告を出した際の著者と広告の2ショットである。
ただものではない。ただただそう思う。
このお方、TVプロデューサーでもあるらしく、
マンチン考は自身がプロデュースした「探偵! ナイトスクープ」で、
放送するのはバイヤー!ということでお蔵入りした企画らしい。
マンとかチンとか言っているのは私だけではないと言う安堵感と、
上には上がいるのだという絶望感が私を包んでいる。
この広告に「おしんこ」としてしまう様ではまだ恥じらいがある。
著者の満面の笑みを参考に、満面の笑みであの言葉を発するべきなのだ。
この今世紀最大の出会いに私はどうしたかといえば、
レジを通すことの恥じらいに臆してしまい、
そっと棚にチンマンを戻しお店を後にしたのである。
まだまだ未熟者だ。
鍛錬せねばならぬ。
そう思った2019年11月の出来事であった。
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