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海外移住したら健康保険どうなるの?

海外生活時の国民健康保険の手続きと保険加入

海外で生活することになったら、国民健康保険をはじめとする様々な手続きが必要になります。今回は、国民健康保険の手続きと、現地採用の場合の保険加入について解説します。

国民健康保険の脱退手続き

住民票の異動手続き(海外転出届)の後に、国民健康保険の脱退手続きが必要です。

注意点

  • 海外移住や1年以上の長期滞在の場合は、転出届が必要

  • 住民票を残したままだと、海外滞在中も国民健康保険料が課される

脱退手続きには以下の書類が必要です。

  1. 世帯主とやめる方全員のマイナンバー確認書類(マイナンバーカードなど)

  2. 届出者(手続きに来る人)の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)

    • マイナンバーカードがあれば、1と2が兼ねられる

  3. 国民健康保険証(やめる方全員分)

届出窓口は、区役所区民課・各事務所の保険年金係です。

現地採用時の医療保険

現地採用の場合、日本の社会保険(健康保険)の被保険者にはなれません。また、住民票を除票していれば、国民健康保険の資格も失います。

そのため、長期滞在用の海外旅行保険現地の民間医療保険に加入することが一般的です。加入は会社負担か自己負担かを、入社前に必ず確認しましょう。

海外旅行保険の場合、現地採用では加入できないこともあるので、日本にいる間に加入条件をよく調べておきましょう。
私の場合は、現地採用ですが、会社負担で民間保険に加入してくれています。
BPO企業が入る保険の特徴としては、
風邪などの軽症の病気に強い保険、入院に強い保険など会社によって特徴が変わります。

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