社会的欲求ジャンルアフィリエイトの歩き方
ツイッターでたまに言っていることですが、アフィリエイトは心理学なんです。
ジャンルによって攻め方を変える事が重要です。
まさかと思いますが、リサーチせずに自分の頭の中にある知識だけで
アフィリサイトを作ろうとしていませんよね？
検索ユーザーは、商品やサービスを求める時に、どのような事を考え、どのような行動をとるのでしょうか？
例えば、
・今すぐに解決したい悩みなのか？
・解決できない場合はどのようなリスクがあるのか？
などです。
人には、今すぐ解決しなければならない緊急性の高い悩みとそうでない緊急性の低い悩みがあります。
マズローの欲求５段階説
マズローの欲求５段階説とマーケティングについて解説していきます。
引用元：ferret-plus.com
１、生理的欲求
２、安全の欲求
３、社会的欲求
４、承認の欲求
５、自己実現の欲求
■ 社会的欲求ジャンルとは？
社会的欲求は愛情欲求とも呼ばれます。
社会から必要とされたい、他人から愛されたいと言う欲求です。
婚活や多くの美容系ジャンル、健康系ジャンル、脱毛サロンなどはここに入ります。
婚活ジャンル、美容・健康系ジャンルを想定しています。
美容・健康ジャンルは
・酵素サプリ
・酵素ドリンク
・青汁
・育毛シャンプー
・育毛剤
・美白化粧品
・美容液
・脱毛サロン
などを想定しています。
■ 婚活ジャンルについて
婚活ジャンルは、キーワードが幅広くホワイトハットでも十分に稼げるジャンルです。
出会い系ジャンルとは異なり、結婚となると相手の職業や年収、出身地、兄弟など多くの事が気にかかります。
相手に求める職業だけでもたくさんのコンテンツが出来ますし、 ニッチなキーワードが多いです。
SEOが不得意な人でもコンテンツ次第では大きく稼げるジャンルです。
■ 婚活ジャンルのユーザー像
・出会いが少ない
・家族や回り方結婚をせかされている
・結婚適齢期で焦りがある
・良い条件の相手を求めている
（男性：職業や年収）
（女性：年齢や容姿）
・サイトが信頼できるか不安（特に女性）
※出会い系とはずいぶん違うコンテンツが必要ですね。
■ 婚活ジャンルの訴求ポイント
・人気の職業でコンテンツを作る
・成功体験談を多めにする
・キーワードが多彩なので、相手に求める条件を１つ１つしっかりリサーチする
■ 美容系・健康系ジャンル（健康を害していないレベル）
物販で最も案件が多く稼げるジャンルとして、美容系や健康系のサプリやドリンク類があります。
世の中の物やサービスには２種類が存在します。
１、不快を回避・解消する商品やサービス
２、快を得る商品やサービスです。
これらはマーケティングの基本であり、セールスレターでも必須の要素です。
例えばダイエットサプリを売るサイトを作るとします。
１、お腹周りのぜい肉を落としたい（不快の回避・解消）
２、痩せて綺麗なスタイルを手に入れたい（快楽を得る）
この２つの違いが分かるでしょうか？
１の「お腹周りにぜい肉がついている状態」のままだと、どのように困るのか、どのように不快なのか、もっと深く掘り下げる必要があります。
お腹にぜい肉がついた状態だと「気に入った洋服が入らない」「異性の目が気になって話しかけられないしかけられない「かがんだ時にお腹が苦しい」などです。
・・ユーザーの深層心理はここです。
リサーチを通して悩みを拾う作業をすれば誰でもわかるはずです。
わからなければ、リサーチ不足です。
ユーザーの悩みを見ると、痩せたいと言う気持ちの裏にはたくさんのニーズが隠されています。
ここを理解し共感しなければセールスする事は出来ません。
自己主張の押し付けになっていませんか？
自分にとって良いものを売ろうとしていませんか？
２の場合は、「綺麗なスタイルで異性から褒められたい」「周りから若く見られたい」「好きな服を綺麗に着こなしたい」など、もっと〇〇したい！という欲求があります。
つまり、商品やサービスを使う事で、未来の姿を想像させるような内容が必要という事です。
このように、ユーザーの悩みを理解して共感する事で信頼性の高いサイトを作る事ができます。
以前のメルマガで解説した健康系ジャンル（すでに健康を害している状態）とは違い、こちらは緊急性は低いと言えます。
そのため、たくさんの商品をじっくり調べたり、比較する余裕と時間があります。
緊急性が低いためすぐに購入には至らないケースも多いです。
一方で商品が多すぎてどれが良いのか分からないユーザーも多いです。
このジャンルのアフィリサイトでは、徹底的にライバル商品との比較をする必要があります。
この時に大事なのは、ピンポイント訴求です。
例えば、酵素サプリダイエットのサイトを作るとします。
酵素サプリのダイエット効果を説明するためには、サプリに含まれる成分の話が不可欠でです。
酵素サプリに１００種類以上含まれる成分が全てダイエットの効果があるものではありません。
この時に大切なのは、成分をさらに効果別に分けるという事です。
あくまで例ですが、酵素サプリのそれぞれの効果別にグルーピングします。
「デトックス成分」
「美肌成分」
「リラックス成分」
「代謝改善の成分」
のような感じです。
さらに、ライバル商品と比較して、どの成分がどのように優れているのかをコンテンツにするために、どの成分にスポットを当てるのかを検討します。
複数の成分を羅列されてもユーザーの記憶には残りませせん。
成分表を作っただけで、見てもらえるわけないですよね。
なぜなら、ユーザーの本当に知りたい事ではないからです。
必要な成分のみをピックアップしてピンポイントで説明文を書きます。
これがピンポイント訴求です。
成約率の高いサイトを作るためにはピンポイント訴求を極めましょう。
■ 美容・健康ジャンルのユーザー像
・健康を害している状態ではない
・不快な症状や改善したいポイントがある
・「もっと〇〇したい」「いつまでに〇〇になりたい」というように
商品を使うことで理想の自分に近づきたい
・健康維持
・悩みやそれほど深くない
・同じような商品が多すぎて、どれが自分に合っているのか選べない
■ 美容・健康ジャンルの訴求ポイント
・他の商品との比較
・いつまでにどのようになれるのか？（将来の姿を想像できるように）
・成分はピンポイントで解説
・コンテンツが感情面が中心となると重複コンテンツになりやすいので注意。（楽して痩せたい、リバウンドなく痩せたい運動嫌いでも痩せられるなど）
※寺子屋式のペルソナ分けが最適
このnoteはこちらのメルマガで配信されたものを一部修正したものです。
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