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生理的欲求ジャンルアフィリエイトの歩き方

ツイッターでたまに言っていることですが、アフィリエイトは心理学なんです。

ジャンルによって攻め方を変える事が重要です。

まさかと思いますが、リサーチせずに自分の頭の中にある知識だけで
アフィリサイトを作ろうとしていませんよね?


検索ユーザーは、商品やサービスを求める時に、どのような事を考え、どのような行動をとるのでしょうか?

例えば、

・今すぐに解決したい悩みなのか?

・解決できない場合はどのようなリスクがあるのか?

などです。

人には、今すぐ解決しなければならない緊急性の高い悩みとそうでない緊急性の低い悩みがあります。

マズローの欲求5段階説

マズローの欲求5段階説とマーケティングについて解説していきます。

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引用元:ferret-plus.com


1、生理的欲求

2、安全の欲求

3、社会的欲求

4、承認の欲求

5、自己実現の欲求


1、生理的欲求のジャンルとは?

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生理的欲求のジャンルは、カードローン(キャッシング)、出会い系(マッチングアプリ)などがあります。

生命を維持するために必要な食事や睡眠など人間の本能に関わるものがこのジャンルです。

本能的な欲求には、食欲・睡眠欲・性欲・排泄などがあります。

お金がなければ、食料を買う事も安全に寝る事も性欲を満たす事もできません。


そういう意味で、カードローン(キャッシング)ジャンルは、この部分に当てはまると考えています。

お金がなければ本能的な欲求を満たす事ができません。

今すぐに生理的な欲求をかなえるためにはお金が必要です。



2、生理的欲求ジャンルユーザー像の傾向

・今すぐ〇〇したい(今すぐ客)

・期限が迫っている

・ゆっくり調べている余裕がない

・母数が多い


3、生理的欲求ジャンルのアフィリサイトの傾向

・SEO勝負なキーワードが多い

・母数が多くキーワードが多彩

・成約率が高い

・修正依頼が多い(提携解除も・・・)


4、生理的欲求ジャンルの訴求の注意点

・サーチコストを徹底的に減らす

・ユーザーの細かい悩みや要求に対応した
 ピンポイント訴求

(例)

「主婦でも旦那に知られずにキャッシング」

「20歳前後の女性と今日中に出会いたい」


5、生理的欲求ジャンルのサイト作成で気を付ける事

まずは、一人ひとりのユーザーの細かい欲求をリサーチを通して理解し、共感することが大切です。

その上で、それを解決するためのコンテンツを作ってください。

そして、ピンポイント訴求することでサーチコストが下がります。


「これは自分の事を言っている記事に違いない」と思わせます。

その結果、サイトに対する信頼性を高める事ができるのです。

工夫次第で、権威性などなくてもいくらでもサイトの信頼性を高める事はできますよ。

6、生理的欲求ジャンルの例

2ジャンルともずっと稼ぎ続けているアフィリエイターがいるジャンルです。

■ カードローン(キャッシング)

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例えば、今すぐにお金が必要な人が「自分の条件でお金が借りられるかな?」とネット上の膨大な情報から必要な情報のみをピックアップしている余裕はありません。

「自分の条件で借りられるのか?」が即座に知りたいのです。

各ケースについてユーザーの代わりにリサーチしてわかりやすくまとめるのがアフィリサイトの役割です。


■ 出会い系(マッチングアプリ)

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出会い系(マッチングアプリ)も同じです。

性欲は、人間の3大欲求の1つと言われます。

女性ユーザーと男性ユーザーでは目的は違いますが、「今すぐ出会いたい」という要求には変わりがありません。


出会い系ジャンルは「今すぐ客」ですから、自分が求める異性を効率よくゲットしたいものです。

ナンパの場合は、好みの異性を探すのに手間取りますが、ネットなら好きな条件で検索ができてしまいます。


ニッチな条件も含めて多くの成功ストーリーが必要です。

こちらも金融系のジャンルと同じく「サーチコストをいかに下げるか?」が重要です。

自分が探している条件の異性をより早く見つけたいというニーズです。


また、女性ユーザーも取り込みたいなら「安全面」の項目は必須です。

犯罪に巻き込まれやすいのは圧倒的に女性が多いからです。

各ケースについてユーザーの代わりにリサーチしてわかりやすくまとめるのがアフィリサイトの役割です。


7、まとめ


最近のSEO界隈では、誰が書いたか?などの権威性が重要で信頼されるサイトが上位表示しやすいなどと言っている人がいますが、自分は懐疑的です。

ユーザーに共感し、マッチした商品をしっかりアフィリすることでサイトの信頼性は、自然と高まります。

離脱率も低下するでしょう。


各ケースについてユーザーの代わりにリサーチしてわかりやすくまとめるのがアフィリサイトの役割です。

その結果、検索エンジンに戻らないサイト作りができますから。

大手ができないことを個人アフィリエイターはしなくてはダメなのです。


大資本に負けないサイト作りをすることが今後はますます重要だと思います。


このnoteはこちらのメルマガで配信されたものを一部修正したものです。


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