安全の欲求ジャンルアフィリエイトの歩き方
ツイッターでたまに言っていることですが、アフィリエイトは心理学なんです。
ジャンルによって攻め方を変える事が重要です。
まさかと思いますが、リサーチせずに自分の頭の中にある知識だけで
アフィリサイトを作ろうとしていませんよね?
検索ユーザーは、商品やサービスを求める時に、どのような事を考え、どのような行動をとるのでしょうか?
例えば、
・今すぐに解決したい悩みなのか?
・解決できない場合はどのようなリスクがあるのか?
などです。
人には、今すぐ解決しなければならない緊急性の高い悩みとそうでない緊急性の低い悩みがあります。
マズローの欲求5段階説
マズローの欲求5段階説とマーケティングについて解説していきます。
引用元:ferret-plus.com
1、生理的欲求
2、安全の欲求
3、社会的欲求
4、承認の欲求
5、自己実現の欲求
■ 安全の欲求ジャンルとは?
安全の欲求ジャンルは、一括査定(一括見積り)、脱毛・育毛、サプリ、転職(求人)などがあります。
■ 不動産一括査定
不動産査定のユーザー像
・時間的余裕がある
・どこの不動産屋を選んだら良いかの判断ができない
・少しでも高く売りたい
・お金や生活に大きく関わるため、悩みが深い
不動産査定の訴求の注意点
・難しい専門用語や法律用語をわかりやすく解説する
・実体験などで信頼性を高まる
・ユーザーの悩み別にピンポイントで解決
■ 保険一括見積り
保険一括見積りのユーザー像
・個別の悩みが多いため、大量ページのホワイト向き
・検索ワードが多彩
・一人一人のユーザーによって背景が異なるので差別化しやすい
・専門用語が多く理解できない
・どこの保険会社が良いのか選べない
・条件の良い保険に入りたい
・生活の変化(結婚・出産、病気)による需要がある
保険一括見積りの訴求の注意点
・一人一人の個別の背景に合った記事が必要(年齢、家族構成・既往歴の有無・保険の種類など)
・保険一括見積もりのアフィリサイトは保険の提案はNG
・専門用語をわかりやすく解説するコンテンツ
■ 脱毛・育毛(クリニック)
脱毛・育毛のユーザー像
・料金が高額でも今の状況を何とかしたい
・悩みが深い
・医療の力を借りなければならない理由がある
・健康を害してる状態
脱毛・育毛の訴求の注意点
・医療機関でしかできないことを徹底的にアピールする
・料金が高いことをどう払しょくするか
■ サプリなどの健康系
健康ジャンルのユーザー像
・病院に行くのをためらっている(自分で何とかしたい)
・すでに健康を害している
・日常生活に影響が出ている状態
・病院での治療(主に内服薬)が不安
健康ジャンルの訴求の注意点
・医療機関での治療のデメリットをアピール
・民間療法のメリットをアピール
・健康を害してしまった原因と改善するための方法をコンテンツにする(薬事法に気を付けて!)
・民間療法を行わなかった場合のデメリット(最悪の事態を想定する。)
■ 転職・求人
転職・求人ジャンルは常勤と非常勤(派遣やバイトやパート)で戦い方が違いますが
求人・転職サイトのユーザー像
・良い生活がしたい(高給)
・良い会社に入りたい(生活の安定)
・労働条件の良い会社に入りたい(福利厚生)
転職・求人ジャンルの訴求の注意点
・求人サイトを利用しないと損をするという事をアピールする。
・給料アップ交渉は自分でするのは難しいのでプロに任せましょうと誘導する。
・福利厚生面の有利な条件を自分で引き出すのは難しいのでプロに任せましょうと誘導する。
・非公開求人が多い事は、ユーザーにとってメリットが少ないので強調しない。
・求人サイトを通して就職の場合は、どのようにメリットがあるのかを解説する。
・派遣の場合は「いつから働けるのか」「いつまで働けるのか(派遣期間)」「いくらで働けるのか」をアピールする。
■ まとめ
Googleのアップデートで脱毛、育毛、サプリなどの健康ジャンルは壊滅的になってしまいました。
数年やっているアフィリエイターも廃業になってしまいました。
ただ、検索ユーザーのニーズが消えてしまったわけではありません。
これからも稼げるジャンルであることは間違いありません。
ましてやアフィリがオワコンなんてことはありません。
ここで、いわゆる健康系ジャンルをすっぱり諦めて他のジャンルにいくのも良いでしょう。
でも、このジャンルで稼ぎ続けているアフィリエイターがいることをお忘れなく。
※このnoteはこちらのメルマガで配信されたものを一部修正したものです。
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