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熱中症の対症療法

熱中症になったら、体幹部の温度を下げるために、首筋やわき、足の付け根などの太い血管が体表に現れている部位を冷やして、血液の温度を下げることが有効な治療法とされている。しかし、これは対症療法の見本といってよいだろう。効果がないとは言わないが、即効性に難があり、症状改善までに時間がかかる。

熱中症は熱を過剰に産生し続ける状態であるから、熱産生機能を抑制できれば血液を冷却しなくても体温は下がる。「量子磁気医学」の治療法則に従って、いくつかの部位に物理的作用を加えるだけでよい。それだけで過剰に熱を産生している機能を正常化させることができる。早ければ10分もかからずに、体幹部と頭部の温度は下がっていくことだろう。同時に水分などを補給しておけばよい。

このように対症療法的発想しかできない現代医学を、科学的に正しい医学であるとは思わない。現代医学パラダイムでは、何が病気という現象の本質であるかを見抜くことができていない、だからいつまでも対症療法を続けることになる。