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四畳半の部屋

この前、

日向コイケさん著の、ジモコロ記事を読んでいた。めちゃくちゃ“良い”。オモロ。


読む前は「いやいや、四畳半って! それはさすがにキツいでしょ・・・」と思っていたのだが、読んでみるとあらびっくり。案外良さげなのだ。


「都内で、最寄り駅まで徒歩五分で、羽田空港まで十五分。あと近くに公園が欲しいんですけども・・・」

なんとわがままな要望。これで物件を探そうとすると、かなりお高くなってしまいそうだが、四畳半だとなんと家賃三万未満!! やっす!

わたしは神奈川県内の1K(六畳+キッチンもろもろ)に一人暮らしているが、普通に三万は超えている。羨ましい・・・。


だが、やっぱりデメリットも多いらしい。

バス無しトイレ共同・キッチンめちゃ狭・洗濯機も置けない・純粋に物の置場が無い・・・・・・。正直私にはキツい。特にトイレ共同なとこ。駆け込んで誰かに使われてたら“終わり”なのこわくないですか?


しかし、彼の「四畳半での暮らし方」はそれらを凌ぐほど、「良いな・・・」と思わせるものがあったのだ。


彼は、記事内でまず最寄りの公園の写真を見せて「これ、何に見えます? ぼくには書斎に見えます」と言った。正直、「は?」だったが、どうやらその公園の近くに図書館があり、そこで借りた本を読むと気持ちがいいらしい。なるほど。

その後も、銭湯はお風呂、ファミレスは仕事部屋、コンビニは冷蔵庫、図書館は本棚など、彼は私の考えたことも無かった切り口で話を進めていく。


なんか、それがすごく良いなあと感じられたのだ。

全てを自分の中で済ませようとするのではなく、周りのものから貰って生きていく・・・良い・・・。なんかどうぶつの森感。オープンワールドのゲーム感もある。とにかく、わくわくしちゃう。トイレ共同はキツいけどそういう暮らしをしてみたい。


あと普通に、物を置ける数が限られてるから部屋が綺麗なのもいいなと思った。わたしの家、たまに通路が無くなるので・・・。


(このウイルス騒動でかなり影響を受けていそうだけど大丈夫かな・・・と書きながら思った)


〆もよかったので、是非元記事を閲覧してみてください。


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