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就活に成功はあるのか

こんにちは、広島大学の大学院生です。
今回は就職活動について書きたいと思います。
自分は実際に就職活動を通じて、実際結構しんどかったなと振り返って思います。理由はいろいろありますが、自分がそう思った主要因と就職活動を通じて学んだこととか書こうかな、と。

就活がしんどかった理由

この理由は自分が選考を受けた企業の方からお祈りメールがきた時に、自分でダメな人間なんだ。活躍できないと思われたんだ。あー、もっといろいろ考えて行動してたら良かったな。。。とかとか、とにかくネガティブになってしまっていたことです。

結論、これは個人的な意見ですが、ネガティブになる必要はまったくないと思っています。理由としては、会社の選考を落ちてしまった原因を分析する時に単に能力不足やポテンシャルを感じなかったということが、かなり稀だと感じたからです。もちろん、能力面の理由で落選した企業さんもありましたが、稀でした。

では、何が理由だったのか。

これは自分はすごい単純だと思っていて、

「合っていなかった」

だと思っています。
何が合っていないか深掘りはしないでおきますが、就職活動では等身大の自分を語り、自分が何をしたいか実現したいかを語り、その上でなぜ選考希望した企業さんを選んだのかを語る。すごくシンプルに考えるとこれだけです。つまりどこかの点に企業の掲げるミッションやバリュー、将来像などと不整合が起きる部分が存在していたと判断された、ということになります。

上のことを正しいとすると、今後もしその不整合がある企業で採用されたとして、入社して過ごしていくうちにかなりの高確率で、「あれ、なんか思っていたのと違う。。」とかいうことが起こってしまうと言えます。

だから「合っていなかった」と思い、他に自分が何がしたいか、その会社に入社できた時に自分にどんな価値があるのかを徹底的に考えて、それが実現できる企業の選考に全力で取り組むことが重要だと思います。

就活における成功とは

自分(機械工学を専攻)の周りでは、大企業や一般にホワイト企業と言われる企業に内定をもらえると、めっちゃ成功してるじゃん!みたいな話になります。でも、本当にそれって成功しているのかな〜と思います。

就職活動で将来楽しながらそこそこ稼いでいたいという人にとってはその会社に入ることは成功だとみなせるかも知れません。けど、仮に自分を偽った自己PR(会社に寄せた)をして受かった企業で、働いていく中で自分自身がそこでのギャップを一番感じやすいんじゃないかなと思っています。

まだ働いてもないのに何を言っているんだという話だと思いますが、そう思っています。

例えば、もし大企業を落ちてしまったけど自分の将来像の実現が可能でありそうな会社に入れた人がいたとします。その人は自分の将来像がある分モチベーションがありますし、自己実現のために何が必要かを意識して業務に取り組むはずです。この人の就職活動って失敗なんでしょうか?

何が言いたいかというと、一般論でいう成功とか失敗ではなく、自分がどうするのかだと思います。

自分が就活で学んだこととしては、とてもシンプルでそれだけです。

就職活動で失敗したくないと思う気持ちはあると思いますが、その失敗の主語がちゃんと自分であるかを確認することが大切です。「自分にとっての」失敗、成功という話は考えて問題ないと思います。

自分自身もこれからどんどん成長して、自分が選んだ道を正解にしていこうと思っています。

こんなところで、以上です。

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