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米国株予想!機械学習を利用した株価予想!2月13日版

 「機械学習ライブラリ+経済データでターゲットの株価を予想」です。ターゲットの株価と相関性が高いものを探し、その後の株価をPyCaretを用いて推論してみました。

実施の条件

1.対象銘柄について
 SP500 指数(^GSPC)を対象に調査しました。

2.分析期間
 過去3年間のデータを利用し、30日後の株価予想を行いました。

3.インプットする情報
 FRED、Yahoofinance、Quandから入手しています。インプット情報と対象銘柄との相関関係は以下のようになります。
今回より対象銘柄にと相関性が高い情報のみをインプットする仕様に改良いたしました。
対象は相関係数が正相関指数0.7以上、逆相関指数-0.7です。
 また、今回より「長短金利差」「金利水準」「物価」「雇用」「ドルインデックス」の推移よりオリジナル指数を設定しました。
・投資スコア:長短金利、長短金利差、物価、雇用、ドルインデックス、社債スプレッド、EPS(S&P500)、株価(S&P500)のN日前からの上昇か下降かでポイント化し、スコアにしています。
・相場サイクル:長短金利、物価、雇用、ドルインデックス、EPS(S&P500))のN日前からの上昇か下降の組み合わせででポイント化(金融相場、逆金融相場、業績相場、逆業績相場の判定)し、スコアにしています。

以下を対象としています。

相関係数が高い指数のグラフ


4.過去の検証

〇2023年1月12日に遡っての検証


評価×:逆業績相場前の激しい中間反騰は予想できませんでした。完全に外しましたね((-_-;)

5.今回の予想結果

今回の予想結果です。下目線を予想します。


現在は、雇用統計以来中間反騰は山場を越えたようです。今週は注目のCPIですが、やや高めの数値が出るとの懸念もあります。市場の年内利下げ予想も集積が入りそうです。何より、業績鈍化によるEPS低下が懸念されます。 
 当面は下落目線を予想します。逆にこれからの下落時はそろそろ買場到来かもしれませんね。

予想に対しての責任は一切負いかねますのでご承知おきください。自己責任でご判断ください。




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